スポーツ指導者にとって”教える”と”引き出す”のバランスが大切 〜平井伯昌コーチの指導法〜 | 出張ヨガ KIKI主宰 喜多貴子 /側弯症改善の為のヨガを開催しています

出張ヨガ KIKI主宰 喜多貴子 /側弯症改善の為のヨガを開催しています

オフィス、学校、スポーツチームなどへ出張ヨガレッスンを開催しています。また自分自身が側弯症を完治した経験を生かして、側弯症改善の為のヨガを開催しています。

 

8/8~12に開催されていたパンパシフィック水泳

日本勢の活躍に、ほんとう感動しました。
東京オリンピックが楽しみです♪

 

 

 

 

そして今回、金メダルを獲得した大橋選手はじめ
平井コーチが指導している選手が多数出場していました。

 

 

 


その選手のインタビューを聞きながら、
平井コーチが”この選手は絶対伸びる選手だ”
と信じて指導していらっしゃるのを強く感じられました。

 

 

 


自分の可能性を自分以上に他人に強く信じて
もらえるって、
本来の力以上の力を発揮できる
大きな要因になるなと思いました。

 

(以下、その平井コーチについての記事です)

 

 

 

 

 

 

この2つのバランスが大切

 

 

 

五輪メダリスト北島康介選手を
中学2年生から指導していた平井コーチ
コーチング(メンタル)
実践されていらっしゃります

 

 

 

 

 

 

 

 

コーチは選手に対し
教える=ティーチング
が主流だと思いますが、
コーチングは選手に教えません

 

 

 

 

ティーチングとコーチングの違いを
シンプルにいうと

 

 

 

 

ティーチングー教える
コーチングー選手自身から引き出すこと

 

 

 

 

また、平井コーチは、自身の本で
このように綴られています

 

 

 

 

”私がコーチをはじめてから
アトランタ五輪まで選手が伸びなかった
原因の一つは

 

 

 

 

教え込むことばかりに
力が入っていたからではないかと思う

 

 

 


選手自身に考えさせるとか、
彼らが気づくまで
少し待ってやるとか

 

 

 

 

そうした余裕が足りなかった
のではないか、と反省が生まれた”

 

 

 

 

選手自ら自分の状態に気づくために

 

 

 

私自身、
ティーチングとコーチング、
どちらがいい、悪いではなく
どちらも大切

 

 


より選手の実力を発揮を促すために
バランスや使い分けることが
大事だ思っています

 

 

 

 

そして、選手に考えさせ、
選手自ら気付くために必要な
コーチングスキルの一つは
問いかけること

 

 

 

 

平井コーチも選手に対し、
問いかけることを大事にされていて

 

 

 

 

”今日はここが良かった”
”もう少しこうしたらいい”
など、自ら伝えるだけでなく

 

 

 

 

”◯◯はどう思う?”
”今日の泳ぎの何が良かった?”
”それはどうして?”

 

 

 


と問いかけ、掘り下げながら
選手自身で考えさせ、
気づかせることを
大事にされていらっしゃるそうです

 

 

 

 

そして、その問いかけによって選手は
その時の状況を
客観的な目で観る視点

持つことができます

 

 

 

 

更に言葉にしながら
今の自分を頭の中で整理し、
把握できるようになるので

 

 

 


今を受け入れ、
意識が”次”に切り替わりやすく
なります




 

 

 

2015年の日本選手権では最下位だった

大橋悠依選手が、

先週末開催されたパンパシフィック水泳(18')
で金メダルを2つ獲得されました。

 

 

 


そして、その大橋選手を大きく変えたのが平井コーチ。

平井コーチの指導について、彼女は

”考える力がついたのが大きかった”

とおっしゃっています。

 

 

 

 

 

あなたがもし、指導者であれば
”問いかける”も大事にしてみて
くださいね

 

 

 

 

そして、あなたが選手の場合、
自らがコーチとなって自分に問いかけ、
答えを引き出すことも
大事にしてみてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・ 

No.1アスリートメンタルコーチ 喜多貴子

【365日無料メールコーチング】

ご登録はこちら

。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・*.。・

 

 

 

出張ヨガKIKI 主宰 喜多貴子