トリマーJJです

 

筋肉痛とともに起床。

 

ここ最近、ジムの技術練習時にかかってくる大腿部への負荷と熱気にやや苦しんでいます。趣味とはいえ、自分に甘える気持ちを振り払って追い込みたい。世間はまだお盆休みですね…ぼけー 

 

 

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今日は「足バリ」についてです。よく飼い主さんたちから足バリって何?と聞かれることが多いです。足バリとは、足先をバリカンで刈る事です。足バリの呼び名の他に、足抜き、プー刈り、ハンバリなど、地域、トリマーによって様々な呼び名があります。

 

下矢印プードルのランちゃん熊あたま音譜

下矢印ランちゃんも足バリ。クリッパーバックを使えばあっという間に終わります。また、クリッパーバックを使って足バリをする場合、このコの手首を保定する手に余分な力が入らないので、このコもストレスない状態で施術を受けています。これはやってるトリマーにしかわからない感覚ですけど。

 

 

これが『クリッパーバック』

この道具、慣れるまでは使い勝手が悪く感じますけど、道具の扱いに慣れて技量が上がれば最高のツールになります。価格も¥200,000ほどで本体を購入できますし、時間的なコスト(人件費)を考慮した年間回収率を計算すると価格以上のものです。

 

JJの場合は一頭あたりの時間利益と利幅の変化よりも、犬の施術中の安全性が高まるか高まらないかを買い物の基準にしています。

 

物の価格や見た目のデザインよりも、価値を生み出すか生み出さないかを基準に考えて購入します。JJがここでいう価値とは、トリミング中の犬の安全性を高められるかどうかです。

 

下矢印ブレスレットを含めるすべての荒刈りが終わって写真を撮ってたら『手際いいじゃないかビーグルあたま』と言いたそうにJJの顎を舐めてきました。そうか、よかったのかラブ

 

 

下矢印夏場も薄手の洋服を着せてもらって紫外線予防をしているコなので、#7のブレードで短く刈りました。スピーディックでいう3mmくらいの長さ。

 

・足はナチュラルなブレスレット

・尾は揃えるくらい

・頭は丸くしすぎないラムクリップのような形

・口周りはできる限り短く