博多座公演『長崎しぐれ坂』 | キキままな日々

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ニャンズと仕事と宝塚(時々お孫ちゃん)の
気ままな生活です




忘れないうちに…
作品に対する想いを…
改めて、言う事でも無いですが
私の個人的な想いです






『長崎しぐれ坂』と言う作品
映像でしかみたい事が無かったですが
やたらと松本悠里先生が踊っていた印象…
日本物だし…余り期待はしてなかったのですが…
やはり、再演されるべき作品だったのですね


チョンパの幕開け
《定番》とは思いつつ、
『うわ~ラブラブ』って成りますね

あどけない子供時代から
回転して、大人に成る
子供時代があどけない分
『三人に何が有ったんだろうえーん』と…

そんな三人の再会は
《偶然過ぎる》感が有るけど…
おしまちゃんと伊佐さんが再会して
7日間の出来事なんですよね!?
5年間《囲いの中に居る事》に対して
《何か》でバランスを保てて居た心
出会った事で《何か》が消えて
一気に、望郷の想いに…

自業自得で
《囲いの中に居る事》に成ったとは言え
切ないですね…
何かが一つ違っただけで…

卯之助さん…
子供の頃、かなり辛い思いをしたんですよね
外で遊ぶしかなかった時代に脚が悪いこと…
イジメられるだけで無く
子供たちの世界に入れない…
そんな中での伊佐さんの存在は…
何物にも変えられないものだったんですね
江戸から、長崎まで

《護るために》追い掛けて来た…
『あの優しかった伊佐次がなんで…』
切ないです





思ったのは
『りょうkunは青天が似合う』って事
お顔のバランスなのか…
“仁”の時にも思いましたが、再認識

轟さんは『年齢不詳』
りょうkun・ちゃぴchan
(役名で呼べ…ですが)
幼なじみに見えてしまう
幕開けの踊りやら、着物の裾捌き(?)
月組の生徒は、勉強に成っただろうな…

ちゃぴchan、芸者姿が色っぽい
グイネヴィアから色芸者まで
幅広いです

あーさも、
《アイドル系》のお顔に大きな眼
なのに、鬟に羽織姿がよく似合う
(ちょっと、予想外)

ありchanも
着物の裾から見える脚が
色っぽい


月組は、
下級生まで芝居心の有る子が多くて
和物と言うと雪組のイメージが強いですが
演出家の先生がた(笑)
月組も良い芝居しますよウインク