飛べないきき、病院へ

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ききの黄ハル同盟で同じ名前だった

かつみさんの大切な大切なキキちゃん

お薬も頑張って飲んでいましたが

虹の橋に旅立ってしまいました

キキちゃん、頑張ったね、良い子だったね

突然の事で私もショックで･･･

キキちゃんのご冥福をお祈り致します

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5日間の放鳥禁止令を終え

久しぶりに放鳥を楽しむはずだったききくん

飛ぶ力がなくなって、ききも呆然としていました

体重も36～37ｇまで戻っていたのに

また33gまで落ちてしまい3週間経っても戻りません

とてもやつれた顔で元気がありません

換羽も重なり、外に出てもじっと寝ています

それでもききに飛びたい気持ちが溢れます

そわそわし出して飛んで移動しようかと悩みます

飛べない事をわかっているので凄く凄く悩みます

ある日、飛びそうな予感がしたので動画を撮りました

飛び立つまでに約1分かかりましたが

勇気を出してやっと少し飛べた動画です

飛び立つ瞬間を見てあげて下さい

これが3週間の間で一番長く飛べた瞬間です

コマ送りで見てみると

左右のバランスが全くとれていません

フラフラに飛んでいます

やっと着地地点に着くといった感じです

短い距離でも無理をして飛んだ後は羽を震わせています

高い所から下に移動する事や同じ高さの所の移動は

ジャンプの延長のようにして行けますが

大好きだったカーテンレールはおろか

床からケージの上にさえ飛び立つ事が出来なくなり

ケージをつたって登って来るききに

胸が押しつぶされそうになりました

それでもききはテーブルからケージへ飛ぼうと

悩みながらチャレンジをしては届かず床に落ちてしまいます

危険なので今はケージの周りにブランケットを敷いています

新聞紙やらブランケットやら敷き詰められて

おかしな部屋になっていますが気にしません（笑）

写真にも写り込んでしまいますが気になさらないで下さいね（照）

飛べない状態も心配ですが体重が戻らない事が本当に心配で

1ヵ月後の再診の予定でしたが

ちえのお薬も無くなりかけていたので病院に行って来ました

先生には飛べなくなった事、体重が戻らない事

飛べないショックで食べれていないのではないかと伝えました

病院でも体重を測り

「33g、前回は36gあったのに減りましたね。（羽を伸ばして）羽の状態はおかしい所はないですよ。抜いた所も生えてきていますし、風切羽が1本抜けたくらいで飛べなくなる事はないですからね。食欲の方も飛べないショックで食べれないと言う事はないと思います。他に何か原因があるんだと思いますけどね。（フン検査をして）異常ないですね。ちょっとレントゲンを撮ってみましょう」

レントゲン結果を見て

「精巣も大丈夫です。ききちゃんはお水を良く飲みますか？

前回より少し肝臓が大きいですね。フンも少しだけクリーム色してるので換羽などで肝臓も弱ってるのかも知れませんね。10日分の肝臓のお薬を出しておきます。保温も30度にして下さい。それでも変わらないようでしたらまた連れて来て下さい」