何年振りだろう…
酔ったあなたから懐かしい台詞

「僕のこと好き?」
「どれくらい好き?」

あたしの返事はあの頃と同じ

「あたしの心を切り裂いて見せられるなら
見せてあげたいくらい大好きだよ」

「愛してるよ」って初めて言ってくれたね…

眠れない夜の間
あなたの暮らす部屋のシングルベッドの上で
ずっと熱い身体に寄り添いながら
あなたの寝息を聞いていた…

なんて満ち足りた時間だったろう…

朝になって目覚めたあなたは
いつものように
昨夜の台詞なんて忘れたかのよう…

それでも熱い身体を求め合う

ずっとこのままでいたいけど

あたしには帰らなければいけない場所があって

あなたにもあなたの暮らしがある

寝ぼけ眼のあなたに
駄々をこねて入れてもらった珈琲を飲んで
ふたりきりの時間にピリオドを打つ

帰り道のバスの中から送った
「PS.I LOVE YOU.」
あなたの心に届いたでしょうか…。

この踏み切りの向こう側へ
君を連れて行こうと思ったんだ
繋いだ手を引き返す君の瞳は
哀しみの色にうるんでいたね

ごめんね ごめんね ごめんね
どれだけ謝っても足らないくらい
君を傷つけたあの日…

目の前に現れたあなたを見た瞬間に
胸が高鳴って眩暈を覚えた…
あたしこんなにあなたが好きなんだ
どうしたらいいんだろう…
まるで初めて恋をしたみたいに
自分の心を持て余している
伝えたい…
でも怖い…
あなたを失うことが
こんなにも怖い…
友だちのままでいいと
自分に言い聞かせるけど
想いはどんどんあふれてしまう…
哀しくもないのに
涙があふれてくる…
切なくて
苦しくて
このまま生き絶えてしまいそう
この想い
どうしたらいいの?