少しずつ 部屋を片付けて

明日のために

明日は来るのかわからないけど…

明日も生きているのかわからないけど…

まだ間に合うはず…

時間はないようでまだまだあるよ

たぶんね…


少しずつ 心の中を片付けて

自分のために

明日も自分でいられるかわからないけど…

明日も生きているのかわからないけど…

まだ大丈夫…

たぶんね…


信じるって難しいようで容易い

自分のことだもの…


少しずつ 思い込みを片付けて

自由になるために

縛っているのが自分だから

自分から放たれて自由になるために…

まだ間に合うはず

きっとね…


少しずつ こだわりを捨てて

心を解き放とう

あたしを縛るものなんて何もないはず

足枷 心枷 こだわっているのはあたしだもの

空っぽになるの

何も要らない


最期くらいは自由でいたい

最期くらいはね


そしてお別れを言おう

振り返ったら何もないけど

空っぽのあたしに

お別れを言おう


あぁ、今日も生きてるんだね

やっぱり今日も生きてるんだよね

だから嬉しいわけじゃないし

だから悲しいわけでもなくて

ただそれだけのこと…


当たり前のことのように

そうだね…

当たり前のことなんだよね…

ただ君は…

生きて 生きて 生きて 生きて…

生き続けてる…


いつになったらこの足枷は消えるの?

君を苦しめた分だけ

苦しまなければいけないのよね

わかってるよ


今日も目覚めたら確かめる

毎日毎日確かめる

そして落胆と安堵を感じる

生きて 生きて 生きて 生きて…

生き続けてる

生きて 生きて 生きて 生きて…


いつまでなの…




男がひとり去っていった

言い訳はひとつも言わずに…

投げつけられた言葉たちは

男の心を痛めつけた


帰ってくるなら待っているよ

だけどそちらの世界もいいよね

そこで生きていけばいいよ


男がひとり去っていった

女は笑っていた

投げつけた言葉たちに

女は満たされていた


誰もかれも女の味方?

だけどひとりじゃないよ

振り向けばここにいるよ 

ここにいるよ…