これまたキキがリンパ腫発症前からの企画で、家族と両親で京都の和食を食べに行く予定を立てていました。

もちろんキキが元気でしたので、家族全員で泊まれるような広いお部屋のあるOMO5京都祇園を予約していました。8月にキキのリンパ腫がわかり、抗がん剤治療を始めて寛解するかもわからず、とりあえず予約だけ残していました。11月の時点で旅行はできるようになりましたが、OMOは猶予証明書では泊まれないことがわかり、泊まれるホテルを探すことに。

今はいろいろなホテルが犬と泊まれる部屋を提供するようになりましたが、やはり寛解中とはいえ、今年の狂犬病の予防接種を打てていないキキの宿泊はハードルが高かったです。

ヒルトンイン京都四条烏丸が、猶予証明でも宿泊できることがわかり、しかもHPにすぐそばにガン封じのお寺があるとの案内が!

何やらご縁か運命かと感じて、予約をしました。

最近の京都はホテルの建設ラッシュで新しいホテルが林立していますが、ヒルトンインもかなり新しい部類で、綺麗でした。

犬と泊まれるお部屋はバスタブ無しのシャワーだけのお部屋でしたが、シャワーとトイレが別で下手にユニットバスよりよかったです。





近くの因幡堂。可愛いお守りがたくさんありました。


こすずとキキのご祈祷もしてもらいました。

一緒にカートのバスケットに入った状態で上がりました。


ヒルトンインは室内のケージでお留守番が可能なところも良かったです。久しぶりに家族揃っての食事に行くことができました。


また、ヒルトンインで朝食ビュッフェをいただきましたが、アレルギー対応もよく、原材料について聞くと入っていないもので出していないものの提案もしてくれたり、当日その場で聞いた対応としてはとても満足のゆく対応でした。


また京都に行く機会があったらぜひ利用したいと思いました。


京都について駅前で。長旅だった〜なキキ。


因幡堂で。こぢんまりとしたお寺でしたが、犬猫の譲渡会も開かれていて、ペットフレンドリーなお寺さんでした。


年末年始旅行は夏から計画していたもので、キキの体調、家族の都合など不確定要素がたくさんあり、実際に行けるまでドキドキでした。


今回はレジーナリゾート御影用水。

用水沿いのお散歩道が本当に綺麗で気持ち良いところ。お食事もフレンチで美味しいし、軽井沢で乗り換えがあるものの、アクセスも良くて泊まりたいホテルのひとつです。コロナが少し落ち着いた時に初めて泊まったレジーナリゾートのホテルで、こすずもキキも印象が良かったらしく、2度目に泊まった時は、レストランのテーブルを覚えていたのか小走りで行ってテーブルに用意してあるペットカートに飛び込みました!


今回は3回目ですが1年以上間が空いてしまいました。犬たちにとっては初めての冬の軽井沢。



寒かった〜。着いた日の夕方のお散歩。

元旦のあさんぽ。気持ちよかったけど寒い!



お正月だから着物を着て記念撮影。



あまりにも寒くて、日中行った軽井沢プリンスのアウトレットのペットパラダイスで着る毛布を購入。
すごく良かった!可愛いし、冬中活躍のアイテムになりました。



行っていた3日間、お天気が良くてよかった!



お元日の地震は軽井沢も揺れました。旅行先で、しかも出先での地震は初めてでいろいろな意味で考えさせられました。(ちょうど戻りの電車に乗るために軽井沢の駅舎に着いたタイミングでしたので。)

しなの鉄道が安全確認のため復旧に時間がかかったものの、無事ホテルに戻れました。


被災地の少しでも早い復興をお祈り申し上げます。



キキのリンパ腫は抗がん剤治療を8月初めからスタートして丸6ヶ月が経とうとしています。

幸運にもビンクリスチンがよく効いてリンパの腫れは消失しました。3ヶ月はサイクロフォスファミドを使えましたが、膀胱炎となってしまい、この3ヶ月はビンクリスチンのみの投与となっています。


8月半ばから食欲の無さと、かなりしんどそうにはぁはぁ息遣いの荒さが続き、肝臓腎臓の数値の悪化もありました。


〈食欲が出なくて少し食べて残してしまうことも多かったキキ〉


毎週の投与が終わり、経過も良好で2週に1度の治療になってからは少しずつ落ち着いてきたように思います。

抗がん剤治療があと4回くらいの12月初めの段階で、ペット保険の通院治療の給付上限になりました。

毎回4万近くかかる治療でしたので、ペット保険にカバーしてもらえて本当に助かりました。

1月18日の抗がん剤治療が一応今回の最後の治療となりました。

寛解中は定期的な血液検査と、ステロイドと胃薬の処方を続ける、もしくは月1程度で抗がん剤投与を続けて再燃を予防する、のどちらかになります。

一応再燃までは抗がん剤治療はしない予定です。


11月くらいから、少しずつ毛の薄さが気になるようになりました。

最後の抗がん剤治療の頃に、膿皮症のような症状も出て、皮が剥がれるのと一緒に毛束が抜けたりしました。先生に聞いたところ、免疫力が落ちていて皮膚トラブルが出ているのでは、と言われました。

ちょうど背中から脇にかけて症状が出ていたのですが、先生には足でなければ大丈夫と言われました。

足は抗がん剤の点滴が漏れて皮膚につくと壊死したりする、と言われました。ガーン恐るべし抗がん剤の威力!


しかしながら、約半年間、採血と抗がん剤の点滴をキキはよくがんばりましたビックリマーク

そして治療の効果があって本当に良かったです。

この寛解の時間を大切に過ごしたいと思います。