キキのリンパ腫は抗がん剤治療を8月初めからスタートして丸6ヶ月が経とうとしています。

幸運にもビンクリスチンがよく効いてリンパの腫れは消失しました。3ヶ月はサイクロフォスファミドを使えましたが、膀胱炎となってしまい、この3ヶ月はビンクリスチンのみの投与となっています。


8月半ばから食欲の無さと、かなりしんどそうにはぁはぁ息遣いの荒さが続き、肝臓腎臓の数値の悪化もありました。


〈食欲が出なくて少し食べて残してしまうことも多かったキキ〉


毎週の投与が終わり、経過も良好で2週に1度の治療になってからは少しずつ落ち着いてきたように思います。

抗がん剤治療があと4回くらいの12月初めの段階で、ペット保険の通院治療の給付上限になりました。

毎回4万近くかかる治療でしたので、ペット保険にカバーしてもらえて本当に助かりました。

1月18日の抗がん剤治療が一応今回の最後の治療となりました。

寛解中は定期的な血液検査と、ステロイドと胃薬の処方を続ける、もしくは月1程度で抗がん剤投与を続けて再燃を予防する、のどちらかになります。

一応再燃までは抗がん剤治療はしない予定です。


11月くらいから、少しずつ毛の薄さが気になるようになりました。

最後の抗がん剤治療の頃に、膿皮症のような症状も出て、皮が剥がれるのと一緒に毛束が抜けたりしました。先生に聞いたところ、免疫力が落ちていて皮膚トラブルが出ているのでは、と言われました。

ちょうど背中から脇にかけて症状が出ていたのですが、先生には足でなければ大丈夫と言われました。

足は抗がん剤の点滴が漏れて皮膚につくと壊死したりする、と言われました。ガーン恐るべし抗がん剤の威力!


しかしながら、約半年間、採血と抗がん剤の点滴をキキはよくがんばりましたビックリマーク

そして治療の効果があって本当に良かったです。

この寛解の時間を大切に過ごしたいと思います。