スペインバルの後、おうちパエーリャ。 | ルワンダのおうちから。

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ロンドン→半年の東南アジア放浪旅→プラハ→またまた旅→ハーグ→インドネシア周遊→タシュケント→キガリ、と海外生活10年弱を終えて、2011年、東京に帰って来ました。毎日のお料理と、ぷつぷつの思いの記録。

丸の内のスペインバル(新丸ビルのRigoletto)で、ママと別れ際に(ママのお友達も一緒に)ちょっとおつまみをしながら(タコとセロリのセビーチェ、いかのセモリナ粉のフリット)、つめたい白ワインなんて飲んだものだから、なんだか引き続きスペインな気分、なのでパエーリャ。


帰りに大急ぎでデパ地下に寄って、大きなえびと渡り蟹、ムール貝を手に入れる。
サフランとレモンもたっぷりと。
でもうちは残念ながらパエーリャ専用のあのお鍋がないので、ル・クルーゼで。
深いお鍋なので、なんだが具がぎゅうぎゅうだ。


具がたくさんで、結局ごはんが見えない。


スペインの生ハム、ハモンセラーノとグリーンサラダ、そして明日のポットラックパーティーに持参予定のアミューズを試作。
アルメニア風のポテトサラダを、ローフードにアレンジ。
じゃがいももマヨネーズもを使わなくても、ちゃんと「ポテトサラダ」な味になるからおもしろい。
柘榴とディルとコリアンダーで、コーカサスらしい感じに。(スペインじゃなくなっちゃった)。


ワインには、ちょっと発泡した軽い赤のランブルスコを。
ほんのり甘い香りで、するすると飲める。


ちょっとおこげが硬かったけれど、炊きたてのパエーリャはやっぱりおいしい。
お店で二人用のをを頼むと、なんだか小さすぎるせいかあまりおいしくないけれど、お家だと多めに作っても大丈夫(とはいえ、ふたりでぺろり)なので、そこもいい。
もちろんシーフードたっぷりにできるのも!


そういえば、スペインに行った時(と言ってもカナリー・アイランドだけだけれど)、人数が少なすぎて、パエーリャを食べられなかったっけ(バレンシアの郷土料理だし)。
今度はスペイン本土にもいつか行ってみたいな。