さて、当の本人も忘れていたこのシリーズ。

 

久しぶりにやっておきましょう。

 

ちなみになぜこのシリーズが続かなかったかというと試合中にスクショをとるのが本当にめんどくさかったからに他ならない。

 

 

今回はアンドリューさんの配信からとある試合をピックアップし解説していく。

 

 

今回解説するのは配信の2:24:30くらいからの試合。配信には下のリンクからいけるのでぜひほかの試合も見てみてね。

 

https://www.youtube.com/watch?v=CUdp2JXmLHo

 

 

 

では試合を見ていこう。

 

 

使ったデッキは大地の怒りデッキ(なお未公開)。

メインユニットはアラクネ+ハルファス(+ヨルムンガント)でマジック構成もいたって普通なデッキ。怒りの展開にはガーゴイルを使って領域は不採用。

 

 

順番は1番。実はこの直前でバグが発生していてその時の1番がきちんと戻ってきてくれた模様。初手は欠片+ソーマ+アラクネ+αというそこそこよい引きだったので引き直しはせず。

 

初手時点での構想としてはこちらからチェーンは起こさずに相手の初動を見極め小型が多いようならアラクネでドヤる、大型メインなら欠片+足止めで相方のサポートに回りつつ怒りパーツを待つというプランを考えていた。

 

 

そんなこんなで3ターン目。

3番のアンドリューさんがブーストを発動して開戦。それにつられるようにrokiさん以外のプレーヤーが各々ブーストを発動していく。そして相手のうちの一人unknownさんが八卦であることが判明。怒りデッキの私としてはこのまま長引かせるわけにはいかないのでどうしようかといったところ。。

 

 

そしてrokiさんのターンパスで回ってきた4ターン目。

ここで私はアラクネを出して攻めることに。理由は2つ。1つめは上でも書いたように八卦相手にのんびりしてられないという焦り。2つ目はここまでrokiさんの動きが少なくデッキが大型っぽいので先にユニットを出してrokiさんの大型を飼うような展開にしたかったということ。幸いにも足止めは多めなので八卦のLPに先に圧力をかけられれば全然戦えそうという見込み。さらにこの後私は削りを八卦側に打つのだがそうなった時の返しとして最も現実的なのがメイドウィッチで、相手より一手先に上を取れるユニットを出しておきたかったのもある。

 

 

そして予想通りunknownさんはメイドウィッチで返してくる。

そしてメイドウィッチ攻撃後のブーストに合わせアンドリューさんが欠片で八卦を割りに行く。惜しくもこれは防がれてしまうもこの後私も欠片を使って見事相手の八卦を破壊することに成功する。これによってrokiさんから大型で圧をかけられ、unknownさんに八卦を回されるという最悪の展開は避けることができた。

 

 

そして八卦破壊後にrokiさんは満を持してメタトロンを展開する。

この攻撃は足止めで止めるので全く問題ないがここで恵みを発動。これに対しアンドリューさんが属性カウンターで恵みを破壊する。おそらくこれがこの試合の最初のキーポイント。もちろん相手のキーカードを使わせなかった点が一番大きいがそれに加え、この地の領域には2つの副次的効果があった。その1つめは私の怒りに領域展開のパターンができたこと。2つ目がこのタイミングで私の手札で半ば腐っていたゴブリンにメイドと相打ちにするという活用ができるようになったこと。これにより怒りを待たずとも私はより積極的に動けるようになった。そして私の番にゴブリンを追加で出してunknownさんへの圧力を強めていく。それに対しunknownさんはウィッチを吸収し切り返しを図ってきた。

 

 

吸収して得たMPでヴァルキリーを召喚し盤面を切り返された図。

とりあえずソーマで止める私。ここはアンドリューさんの未完を待ってからソーマでよかった。ヴァルキリーによけられてもメタトロンにとばっちりが行くし、場が開けばLPをつめられる。というわけでプレミ①。

 

 

その後メタトロンがアンドリューさんの未完で退場したところ。

やっぱり恵みの破壊が大きかったかという盤面。ちなみにここアラクネ攻撃のふり→アンドリューさんから特攻がゴブリンにつく→ゴブリン足止めって流れなんだけどこれ私がアラクネ特攻装備→足止めもらう→ゴブリンに特攻をアンドリューさんよりもらうってしたほうが良かった説もある。結果このアラクネの攻撃が通ってヴァルを破壊することができたわけだがどうせ倒せるならアラクネを残したかった感。というわけでプレミその②。

 

 

そしてその直後宝箱で立て直しを図るunknownさんに容赦ないアンドリューさんの欠片が襲う。

これが決まってunknownさんはほぼ機能停止に。いやーナイスプレイ。そのあとアンドリューさんもクラッシャーを出して攻撃に転じる。ちなみにこのタイミングで緑泡を使ってようやく怒りを手に入れたのであった。なお、私の右端の伏せは最初から使用されていない吸収。手札には怒り・未完・ハルファスという状況でrokiさんの大型ももう怖くないような状況。

 

 

続いてrokiさんの番。

負けじと大型を出すもこちらは全ユニットが特攻付き。こういう盤面だとクラッシャー特攻強いよね。なお私はそれでもクラッシャーをあまり評価しない模様。。。

 

 

そして私は満を持して怒りを伏せる。

unknownさんはFDを出してくる。これは間違いなく苦し紛れでunknownさんの命は風前の灯火。この時私の伏せは怒り・蒼玉(さっきのターンにひいた)・吸収。特攻が外れたタイミングでゴブリンを吸収すれば怒りOPEN+ハルファス+未完みたいな盤面も作れる状況。ただ、ここで地の領域のおかげでunknownさんが貫通で倒せることに気づき蒼玉でゴブリンを持ってくるのも有りかなという感じ。

 

 

そんなことを考えてたら場が光になってんだけど。。。

というわけでこのメタトロンはアンドリューさんに足止めしてもらってガーゴイルを使って怒りを開くプランに変更。蒼玉でガーゴイルを持ってくる。ガーゴイル+ゴブリンでunknownさんを倒した後に吸収して怒りハルファス+未完で対大型に強い盤面を作ろうと思っていたところ。と思っていたら次のドローでゴブリンを引いたのでガーゴイルで怒りを開きつつゴブリンも2体目を出してunknownさんを詰めに行く。対して相手の2人は降魔を駆使して何とかその攻撃を防ぐ。

ここではハルファスも出せたけどいったん温存。理由としてはまだまだ相手が未完を持ってる可能性がある状況LPを押せているので未完は喰らっても痛くないゴブリンやガーゴイルで受けようという算段。こちらは2人ともLPが切羽詰まってないのでそこまで焦る必要もなかった。

 

 

そしてアンドリューさんがユニットを出し勝負をかける。

そしてアンドリューさんはとどめを刺すと見せかけてメタトロンを倒す。rokiさんは余裕がない中何とかゴブリンをアサシンで処理するも。。。

 

 

相手の伏せがないところに刺さる怒りハルファス。

これでunknownさんは倒れ2対1に。あとは怒りハルファスでつめていくだけなので割愛。

 

 

そして最終盤面。

最後の恵みにまで領域カウンターを喰らわすアンドリューさん容赦ねぇ。。

 

 

やっぱりベストプレーは最初の恵みを領域カウンターで返せたこと。それでrokiさんは終始MPのやりくりが大変そうだった。

 

 

 

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という感じで無事勝利したわけなんですがここで一つ配信中にアンドリューさんが言っていた件について少し。。。

 

こちらの盤面にて

  <ここunknownさん倒すよりメタトロン倒したほうがいいと思うんですよね~

 

 

と言っていたのでここでメタトロンを倒さなかった場合について相方目線から考察をしていく。といっても考察というレベルの話ではないけど。。

 

で、ここでunknownさんが倒れ場合次のrokiさんはおそらくMP100。私はMP計算をしない民なので確証はないけど実際の試合でこの後アサシン単騎出ししかしてこなかったのでおそらくそうだと思われる。

 

ケース①:アサシン単騎出し/ユニット追加パターン。

これであればゴブリンを吸収して次手持ちMPが300になるのでハルファス+未完で切り替えす。多分アサシンと特攻ヴァラーハの交換なのでメタトロンを戦闘破壊できてこちらの勝勢。伏せに未完も残る。アサシン以外のユニットでも同じ。ヴァラーハと交換しないならばハルファスでメタトロンを破壊+厄介なユニットなら未完で撃破、そうでなければ放置で問題ない。

 

ケース②:足止め+回避(吸収)伏せor回避*2伏せパターン。

同じくゴブリン吸収→ハルファス+未完伏せ。ハルファスの攻撃は足止めで止まる。その後特攻ヴァラーハがメタトロンと相打ちになればハルファス+未完残りで勝勢。特攻を回避した場合にも未完で追撃して勝勢。

このケースだとハルファスの攻撃に対し回避でよけられた場合に追撃未完を打ちにくい(吸収*2が見えるため)。攻撃をライフで受けられる滅亡でリセットという流れは結構やばいが私には手札にガーゴイルがいる+伏せに未完が残っているということを考えると勝勢とまでいかずとも優勢は変わらない(大型が魔法でしのぐ展開になった場合大体そのまま押し切れる)。

 

ケース③:実はMPが150あって未完or欠片伏せ/その他1枚伏せ

ハルファスの攻撃or未完のどちらかは確実に通るのでメタトロンは処理可能。相方にヴァラーハが残るので勝勢。

 

ケース④:抽出2枚受け

ハルファスで先頭破壊が可能なため勝勢。伏せの未完で後続も対処可能、ハルファスはほぼ上をとられないと考えると手持ちMPは増えるが展開的には問題ない。そこから滅亡を打たれたらガーゴと未完で何とでもなる。

 

ケース⑤:恵み再展開

相手の展開が遅いので問題なし。未完+ハルファスで勝勢。

 

一番怖いのはケース②でハルファスに対し吸収を合わせられた場合だがそれでも私の見えている札だけで5分以上の対処が可能。これに加えてアンドリューさんもいるので2対1のアドを生かして押し切れる。

 

 

 

結論

 

私の手札にユニットがいて(ハルファス+次で引いたガーゴイル)滅亡を打たれるという負け筋になりかねないものを消しているのでファインプレー。だが、どっちにしろ勝ちは揺るがなさそうというところ。

 

 

 

これでrokiさんに滅亡入ってないとかだったら笑える

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という感じの対戦記でした。

 

 

やってみて思ったけどこれ動画のほうが分かりやすいしきれいにまとまるわ。

 

 

 

 

というわけで

 

 

 

 

ノシ