「いっえーーーーい」
ミッキー5歳2ヶ月
プルート3歳7ヶ月
げんきです
そりゃもうすこぶる元気です。
でもやっぱり元気かどうかなんてこととは関係なく
ミッキーの食物アレルギーがなかなか多くて大変
いや、大変って感覚も実際もうなくなってきてるんだけれど
はじめての食材なんて特に、食べさせるのがこわい
なんなら食べなくてもめっちゃ反応すること多数。
くるみとかナッツ系は特に。
食べてないのに出たもんね
結局、通っているこども病院のアレルギー科で、2泊入院しながらの負荷試験したけど
ナッツ類ほとんどダメでしてん
最近特にナッツアレルギーの子が増えてるらしくて。
研究対象になったらしく、該当者になったミッキーもお役に立てるのであればと血液提供したりなんだりでね。
ほんと。いつかアレルギーっ子の治療の役にたてればいいなと。
てなわけで去年はナッツアレルギーが判明したミッキーちゃん。
今度は。
甲殻類アレルギーが判明したよー
これも今思うと「そういえば」というのがあるんだけど
そもそも、エビを今まで口にしてこなかったミッキー。
(見た目が嫌だったのかな?本能かな?それとも一度食べて口が痛くなったのかな?)
お盆の時に、姉家族が都内から帰省してさ。
その時にミッキーにとっての従姉妹がエビ大好きっていってて。
ミッキーも影響されて
「エビ食べたい!」っていってたんだよね。
(上の子いるとこうして良い影響うけるんだねぇ)
で、まず初めに親戚の家で食事をした時。
急に蕁麻疹たくさんでたのよね。
たまごか!?ナッツか!?果物か!?
って言ってたけどあとから思えばムシエビぽい。
で、翌日は回転寿司で甘エビ食べるっていったんだよね。
でも見た目が嫌みたいで、恐る恐るペロッと舐めたんだけど
蕁麻疹めっちゃ出たんだよね
え?エビアレルギーなの?
と思って、翌日。
めっちゃ熱を通したエビを1ミリくらい食べさせてみたの。
めっっっちゃ蕁麻疹出たんだよね
やはりそうか。
やはりエビダメなのか。
てなわけで、今のところ該当したアレルギーが
焼ホタテも、美味しいって喜んだあとに蕁麻疹だもの。
美味しいってわかってからのアレルギー判明は見ているこっちも辛くなるよ。
しかも、乳とかたまごは割と年齢とか、適切な負荷試験で克服できるラインまでいく可能性が高い。と言われているけど(もちろん長く食べられない人も存在する)
除去解除したあとも、割と食べられる状態が続くんだって。
でも、たとえばナッツだと負荷試験である程度食べられるようになったとしても
生涯、ほぼ毎日決められた量のナッツを食べる必要があるんだって。
それをやめるとまた元に戻ったりすることが多いって言われて、
負荷試験での治療をするかどうかは大体小学生くらいになったら考えるでいいらしいんだけど。
これさ
食べさせたいからやりたい!じゃなくて
将来、不慮の事故で命を落とした、なんてこと絶対に起こしたくないから
ある程度耐性をつけられるのなら治療すべきなのかなとももちろん思うし、
反面、先生も言っていたけど本人にとっては楽な治療でもないわけだし。(アレルギーなのに体に取り込まなきゃいけないからね)
だから「別にナッツなんて避けて生きていけばいいでしょ」って話でもなく。
最近の美味しいものにはナッツがあふれているわけで。
完全に除去で安心!なんてありえるの?とね。
親は心配になるのよね。
エビもそうだよね。
エビの形をしたものがなくても、
スナックだとエビパウダーとかあるやん?
それらも食べると反応するのかどうかはわからんよ。
こんなに美味しいんだもの!食べさせてあげたい!!
じゃなくて
これからの人生を考えるとどうにか少しでもいい方向に。できる限りの努力をしたい。
これに限る。
ミッキーが赤ちゃんの時に、
乳もたまごも食べられないことを
かわいそう
と思ったんだよね。
で、ブログにその気持ちを書いたら
「自分の子供も同じくアレルギーだけれど、そんなにかわいそうと思ったことないです」
ってな感じでコメントもらったことがあってさ。
(もちろん大半は同じくアレルギーをもつ子の親御さんや保育、調理関連の仕事をされる方からの励ましや体験談、アドバイスでとても励まされましたしありがたかったんです。)
その時は
ああ、アレルギーをもつ我が子のことをかわいそうって思うことに違和感を感じる方もいらっしゃるんだなと思ったのと同時に
すっごい嫌な気持ちになったんだよね。
で、あれから約5年経った今でも何かあるたびにこのコメント思い出すんだ。
でもやっぱり私は娘がかわいそうだと思う。
そして当時も今も変わらずに、娘のためになるのならできる限りのことをするって気持ちも変わらない。
ミッキーの頑張りもいっぱい褒めてあげて、克服するたびに食べられるメニューも増やしてあげたい。
卵も今では固茹でなら卵白3gまで食べられるようになったんだよね。
日々の経口負荷も、嫌がらずにすごい頑張ってる。
少しずつでもいいから、娘へのリスクを減らしていけるよう
これからも頑張ろうと思いますキリ