2024年のぶどうの品種 | 愛媛西条☆四季彩農園の農ある暮らし

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ぶどう・ブルーベリー、スナップえんどうや里いも、食卓を彩る食べ物を育てます。
作物ごとに、品種ごとに、それぞれの良さ・特徴があります。
その多様性を受け入れてそれぞれがその魅力を最大限発揮できるように育てています。

 

■ぶどう狩りと直売に並ぶ品種はこちらです

 

ブラックビート 8月中旬~

紫玉  8月中旬~

紅伊豆  8月中旬~

ネオマスカット  8月下旬~

甲斐美嶺   8月中旬~

 

 

シャインマスカット  8月中旬~

ナガノパープル  8月中旬~ 流れ星皮ごと食べられる新品種

スカーレット  8月中旬~ 流れ星皮ごと食べられる新品種

ゴルビー  9月上旬~

 

 

※藤稔  8月中旬~

※安芸クイーン 8月中旬~

この2品種は房の数が特に少なめです。お目当てにしている方は時期を狙ってお越しください。

もう20年を越えておいしい実りをくれた藤稔と安芸クイーン、

樹の勢いも衰えてきて、そろそろ栽培終了となりそうです。

 

 

 

 

 

 

■発送が可能な品種

シャインマスカット

ネオマスカット

ナガノパープル

スカーレット

・黒色ぶどう、水分の多い品種、完熟に時間がかかるものは発送に適さないため

直接農園へお越しください。

 

 

■去年で栽培をやめた品種

ブラックオーパス

濃厚な味わいでコアファン向けの品種でした。

今年はもうありません、ごめんなさい。

 

 

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昔の話をして恐縮ですが、

ふた昔前のぶどう狩りと言えば、一か所のぶどう園で食べられるのはだいたい1種類でした。

黒いぶどうが多かったですよね。

珍しいところで2種類、3種類あったかと思います。

 

世界には2000も3000もぶどうの品種があり、

日本でも栽培できるぶどうは100種類はあるのではないでしょうか。

それでも栽培の効率を考えると、数種類を一度に面倒みるのは大変です。

一大産地を思い浮かべると、あそこは黒いぶどう、あの地方は緑系、などありますよね。

 

 

私たちは観光農園としてスタートしました。

青空の下、作られた場所で

採りたてのぶどうを食べるってめっちゃ楽しいやん!

そんなぶどう狩りを始めようと考えました。

 

 

さらに

一か所にたくさんのぶどうがぶら下がって、

どれを食べるか迷うほど種類があって、

いろんな味を食べることが出来る。

どれもそれぞれ良さがあって決めるのがむずかしい!幸せな悩み!

そんなぶどう狩り絶対楽しい!

それが始まりの思いです。

 

 

四季彩農園が始まった1990年代の後半に、

はじめに植えたぶどうの苗木は7種類でした。

 \その頃の農園を知ってる皆さーん!覚えてますかー!/

\\巨峰・ピオーネ・高墨・藤稔・安芸クイーン・赤嶺・ロザリオビアンコ//

\\今もロザリオビアンコの味思い出してうっとりするリピーターもずっとありがとねー!//

\\私は高墨の味が忘れられへんよーーー!//

 

 

丹原のぶどう狩りをしている農園はみんな、数種類を同時に栽培してスタートしていますし、

今ではそれが当たり前ですね。

技術の進歩や品種改良があり、

また農園のなかでも新陳代謝もおこって現在は上にあげた11種類です。

そしてこの数はまた今後も変わっていきます。

 

 

当たり前に思うこと、スタンダードだと受け取っていることにも

歴史があって、変化の中にあるんですね。

 

 

 

ぶどうの樹にも寿命があります。

うちでは古くからある藤稔と安芸クイーン。

ここ数年、いつ樹が朽ちてもおかしくない状態で、お客様にもそう案内させてもらってきました。

(自分でも毎年言ってるなと気づきました、まるでやめるやめる詐欺…笑)

本当は一気に種類を変えていってもよかったのですが、

思い入れがあって、今年も少し房を作っています。

 

ぜひ最後に食べに来てよね!!

安芸クイーンは8月20日以降になると思うよ!