石垣島シリーズもいよいよ(ようやく)最終回。番外編として、石垣島などで見られる本州の鳥とはちょっと違う亜種(地域変異種)たちを紹介します。

 

シマアカモズ

南西諸島などで冬季に見られるアカモズの亜種。シマアカモズは全体的に赤みが弱く灰色っぽい。アカモズは頭部が褐色。

 

リュウキュウヒヨドリ

南西諸島などで見られるヒヨドリの亜種。明らかに黒っぽい。

 

リュウキュウメジロ

奄美群島や沖縄諸島などに生息するメジロの亜種。普通のメジロと比べると少し小さく、胸やお腹の白さが際立つ。

 

オサハシブトガラス

八重山諸島で見られるハシブトガラスの可愛い亜種。全長47cmと、ハシブトガラス(全長57cm)よりひと回り体が小さく、甲高い声で「アー、アー、アー」と鳴く。

 

リュウキュウキジバト

南西諸島などで見られるキジバトの亜種。全体的に黒っぽいというが、明らかに黒いというほどではない。

 

白いクロサギ

地域変異種ではありませんが、本州では珍しい白いクロサギが、石垣島では黒いクロサギよりも多いようなのでここに加えました。

 

リュウキュウアカショウビン

4月頃、南西諸島に渡って来るアカショウビンの亜種。色が濃いのが特徴。※写真は以前撮影したもの。

 

リュウキュウツバメ

石垣島にはこの他にも「リュウキュウ」と名前についた鳥がたくさんいますが、リュウキュウツバメ、リュウキュウキビタキ、リュウキュウヨシゴイなどは、亜種ではなく独立種として分類されています。残りの独立種の鳥たちは、また別の機会に紹介させていただければと思います。最近、石垣島に定着したカタグロトビも、今回は証拠写真しか撮れませんでしたので、次回遠征の宿題となりました。

 

ケリ

“ちょっと違う鳥”ではありませんが、石垣島シリーズは、八重山諸島では珍しいこの鳥で“ケリをつけたい”と思います。ケリって砂浜にもいる鳥だったんですね。