いつも通り、夫に送ってもらい7時20分頃に病院到着。
自動再来機は3人目。
7時半に再来機稼働で受付をし、採血センターへ。
今日も採血センター7:50開始と同時に呼ばれる番号。
アバスチン追加になってから、採血だけではなく採尿も。
コンビニで、今日のお昼ご飯と水分を4本購入し、
婦人科へ。
病院では、やっぱり血圧が笑っちゃうくらい高くなる。
きちんとアムロジピンは効いているので、
前回の受診から昨日までの家での血圧はメモして渡す。
8:45に診察室に呼ばれる。
手足の痺れは、相変わらず。
2回目の点滴後の静脈炎がまだ時々痛むことを言ったら、
主治医は、「まだ痛いの?押すと痛い?」と。
押さなくても時々痛いと伝えると、ん〜おかしいねという感じ。
赤くはないし、腫れてもいないけど、
血管に沿って3センチほど色が変わっている。
デルモベートを追加でもう一本処方してもらった。
あとは、頭皮の湿疹。
治ったかと思うと、また赤くなって数カ所膿んでいる。
治療をしている間は細胞まで傷つけられているので仕方がないそうで、
皮膚科でもらっている薬を塗っているので、それでいいそう。
あと、朝昼晩の錠剤の一包化をお願いした。
指先が痺れていて、錠剤を出す力をコントロールできなくて、
特に小さいメチコバールは、何度遠くに飛んでいったか。
明後日の術後初の造影CTがこわいですと伝えたら、
主治医「どうして?」と。
腹水があったら嫌だなとか考えてしまうと伝えたら、
「腹水があったらあったでまた考えればいいんだし、
お腹の中、見ないわけにはいかないしね〜」と。
…ごもっとも!!
「そうですよね、先生に会ったら安心するので、頑張ってきます」
と答え、採血、採尿の結果問題ないので
今日、5回目の抗がん剤治療。
よし、5回目も無事に治療できる!と思っていたら、
婦人科でもらった次回の予約票に
6回目の抗がん剤治療、8月の造影CTの予約はあるのに、
2週間後の診察の予約がない…
看護師さんに伝えたら、
先生に確認するから待っていてくださいと。
でも、先生は私の次の患者さんの診察中でなかなか終わらない。
ケモ室の予約が迫っているので、
ケモ後また来ますと伝え、急いで外来薬物療法センターへ。
主治医、腕はいいと思うし、信頼しているけど、
時々、処方し忘れたり、予約忘れたりするから
こちらが気をつけてないといけない。
これも患者力が上がっているって言うのかな。
9時半の予約だったのに、ケモ室に呼ばれたのは9:40。
点滴開始は10時…
今日はアバスチン3回目なので、30分になるけど、
それでも全部で最低5時間半。
ケモ室は、2番のリクライニングチェア。
窓はあるけど、北向きの前回より小さめの窓。
アバスチンの開始と同時にアプレピタント125mg内服。
点滴開始したら、ホットパックを借りる。
アバスチン1回目も2回目も輸液ポンプを使っていたけど、
今日はなく、30分の予定が40分くらいかかっていた。
抗アレルギー薬、吐き気どめの点滴のあと、
パクリタキセル。
忘れないようにパクリタキセルの開始少し前に、
手足に保冷剤。
冷凍庫は借りられないので、
家から持ってきた保冷剤しかなく、
毎回どこまで効果があるのかわからないと思うけど、
やらないよりは、少しでも対処した方がいいかなくらいの気持ちで。
パクリタキセルが始まってから、
エコーで血管の様子を見にきてくださる。
今日の方は、これが血管でこれが点滴液と指をさして
血管が細いけれど、しっかり入ってますと
丁寧に教えてくださった。
その後、寝落ち。
座ったまま寝落ちしたので、頭がガクっと下になってて、
左腕は点滴をして、血管痛があるので
もう一つホットパックを借りて、
腕の上下とも温めているので肘掛けの上、
目が覚めたとき、
これ、「あしたのジョー」のラストシーンじゃない?
と一人心の中で笑っていた。
せっかくリクライニングチェアなので、
倒してからまた寝た。
点滴して、水分もとっているので、
トイレは1時間ごと。
戻るとまた気づくと寝てる。
30分毎に看護師さんが覗いてくださるときは、
大丈夫ですと言った次の瞬間寝てる。
そして、点滴交換のときには、
確認のために名前と誕生日を言うのだけど、
寝ぼけて、誕生日を間違える…
名前は言えたんだけど、
◯月5日、あ、違う6日、いえ7日です…
今日もよく寝た!
パクリタキセルのアルコール量、
250mlだと思っていたのに、
3週間ごとのパクリタキセルは500mlだと知り、
4回目のときに、陽気な酔っ払いになったのは、
そういうことかと納得。
アルコールを飲めないわけではないけど、
一口もらうくらいで十分。
養命酒を、寝る前に飲んでいたくらい。
すべての点滴が終わったのは16時過ぎ。
婦人科に寄り、次回の受診予約票をもらって、
会計し、院内薬局へ。
錠剤の一包化、朝昼晩と飲む薬が違うので、
その確認をし、問題なかったので、
迎えに来てくれている長女と孫が待つ車へ。
は〜今日も病院に9時間滞在。
長かった〜
そして、また夕ご飯を長女が作ってくれるというので、
その横で薬の片づけをしながら、長女と話していて気づく。
明日からのアプレピタント2回とデカドロン3回、
頓服5回分のドンペリドンがない!!
主治医も私も錠剤の一包化に気を取られ、
完全に忘れていた!
病院に電話したら、今からか明日の朝、
取りにきてもらえますか?と。
明日なら私も運転して自分で行けると言ったのだけど、
長女がアプレピタントは明日の朝すぐに欲しいでしょ!
と、また病院まで乗せて行ってくれた。
吐き気の副作用は今のところないので、
頓服のドンペリドンは飲んだことがなく、
まだまだ前の処方の分が残っているのだけど、
長女が言うようにアプレピタントは欲しい。
看護師さんの
「優秀なお薬で吐く患者さんが激減したんです」
は、私にとっての言霊。
今日もいろいろあったし、
長女と孫を振り回してしまった気がするけど、
TC療法は、あと1回。
朝は夫に、帰りは長女と孫に迎えに来てもらい、
パクリタキセルのアルコールさえなければ、
一人で運転して行って帰ってこられるのに…
と思うのもあと1回。
副作用が軽く済みますように…