主婦が臨床心理士になるには? -20ページ目

理数系・心理学

理数系的な心理学の勉強をしていると、これって本当に心理学?という様な気持ちになることもありました。

心理学は調査・統計・仮説検証といった、かなり理数系的な要素もあります。

といっても、高校で文系にすすんだ方でも、何とか太刀打ちできるのではないかと思います。

なぜかって、扱う統計は手計算でできるものではないので、エクセルSPSSといったソフトを使用するからです。

ただ、研究法、測定法など、理論的なことへの理解は欠かせません。

学部段階できちんと基礎を理解しておく必要があります。

とはいっても、実際に扱ってみなくてはわかりにくいかもしれませんが。

しかし、大学院の2年間では練習する時間もありません。

院に行ってから、統計で困らない様に、少しずつ学ばれるといいかと思います。

社会人の方で会社の仕事でエクセルなどのソフトで統計を扱った方は、数をどう扱って整理し、検証していったらいいかをご存知かもしれません。
主婦で元社会人の方も実践はわかっていても理論は~・・・という方も多いかも。

よかったら、私のブログの読者の方で下重さんという方が書いている「社会人が臨床心理士になるには」 というブログがあります。

一応、隣接学部を学んだ上で社会経験はあり、大卒ということで直接大学院を受験するという方に向けて、大学院受験対策と臨床心理士試験対策について詳しく書かれています。

そちらのブログも参考になさるといいかも~

論理的思考

通信制の大学で心理学を学びながら、自分は本当に大学院に行かれるのかなぁと思っていました。

やっぱり難しいかなと思うと、「社会人の為の大学・大学院」という雑誌を見ては行きたいな~と思っていました。

通信制大学の授業プログラムには、大学院の授業も書いてあり、受講したいなと眺めていました。

でも、いやいや私はまず基礎から。
基礎を学んだ上に自分の興味ある方向を大学院で勉強しなくてはと我慢しました。

私の入学した通信制大学には「科目履修生制度」というのがあり、大学院の授業を履修することが可能でした。

もし大学院に入学したら、取得した単位は大学院の単位として認められる仕組みとなっていました。が、我慢、我慢。

院に入ってから、心理学部卒の生徒達と一緒になった時、きっと自分は困るだろうなと考え、ひたすら我慢。

そのうちに、貯金が貯まっていく様に単位がたまってくると、快感ともなってきました。

次はどの授業をとろうかなと。

しかし、基礎といってもなかなか難易度の高い授業があり、質問もできないし、誰かに聞くこともできないので、頭を抱える授業もありました。

「知覚心理学」
「学習心理学」
「心理測定法」

などです。

思いきり文系の私には、理数系ともいえるこれらの授業(学習心はそうでもありません・・・)はかなり困難でした。

でも、でも必要なんです。

論文を書く為には論理的思考が必要ですしね。

苦戦しました。

通信制大学

スクーリングって、通信制を選ぶ方々にとってはちょっと億劫に感じたりするかもしれません。

スクーリングの履修の仕方は色々です。

前にも書きましたが、私の入学した大学は夏休みに集中講義で履修したり、ある期間(2ヶ月くらいだったかな)週一通ったりする形をとっていました。

行く前は、家で勉強できるから通信制にしたのにな・・・などと思いながらやはり億劫に感じていたものです。

でも、やっぱり自分で学びたいと思った授業は興味深く、一回通っただけで、次回は楽しみな気持ちになりました。

それに、何年かぶりの「学生」は新鮮です。

それにそれに、友達もできてしまいました。

何回か通うと、すっかり学生気分♪

スクーリングに通っている方達は色々な人が居ました。

授業では5、6人を1グループとして話し合って共同で「質問紙」を作成する課題が出されたことがありました。

席が近い6人でしたが、早速顔を合わせてみると、年齢も職業も様々で興味深かったです。

その通信制が初めての大学である若い大学生や、主婦や、元看護師さんが居ました。

元看護師さんは、以前のも別の大学院に通っていたことがあるそうで、卒業はされなかったそうでした。

「私は研究より臨床がいいんです」と言っていました。

それ以上詳しく話しは聞かなかったので、どういう意味で言っているのかその時はよくわかりませんでした。

大学院がどのような所なのか、研究とは、臨床とは・・・?がよくわかっていなかったのです。

その時は、せっかく大学院に入学できたのにもったいないなぁ~っと思ったものです。

そして、自分が本当に学びたいと、遅まきながら始めた勉強や学生であることが楽しく、意気揚々と通ったものです。

通信制大学院

通信制大学に入学するにしても、時間とお金に余裕があれば、ゆっくりと一年生から勉強してもよかったのかもしれません。

ただ、私はやはり「臨床心理士」という目標があったので、やはり少しでも早く大学院に近づきたいと思っていました。

通信制大学でも皆さんよくご存知かと思いますが、「放送大学」という大学があり、そこには大学院があります。通信制である放送大学には入学試験はありませんが、大学院は入試があります。

社会人にとっては、出来るなら大学のみならず、大学院も通信でに行かれれば、幸いです。

その入試倍率はすさまじい数字の様でした。

私が通信で勉強していた途中に大学院が開設され、初年度の入試倍率は、確か30倍ほどあった様に思います。

私は全日制?という言い方がふさわしいかよくわかりませんが、朝一から通う大学院でしたので、朝から夕方・もしくは夜までどっぷりと大学院に浸かっていました。

なので今にして思うと、通わない大学院とはどういうものなのか想像がつきません。

私は実習やらゼミやらで院に行かない日は日曜日くらいでした。

といっても好きで毎日通ってたふしがあるので、何とかやりくりすれば、週4日くらい通うことにもできるかもしれません。

放送大学の大学院は、きっと実習の必要のないくらい実務経験がすでにある人が行くんだろうなと想像しています。
(放送大学大学院の内情を知らないので、あくまでも想像でスミマセン)

研究計画書をもとに調査などをしてデータを集めて論文を書かなくてはいけない大学院は、その調査をさせてもらえるフィールドが必要です。

その点では、現職で、すでにフィールドがある方であったりしないと、なかなか大変なのではないかと思います。

それにしてもすごい倍率ですよね。

昨今は下がったのかな?

興味のある方は調べてみて下さい。

願書の出願

通信制大学は全国色々あると思います。

じっくり調べて、アクセスと自分の生活スタイルに合った大学を探されるといいでしょう。

私の入学した通信制大学は、願書の出願が2月末でしたので、色々ご確認下さい。

私は3年生に編入学を希望したので、母校の大学に卒業証明書成績証明書の提出が必要でした。

卒業証明書と成績証明書は大学院の入試でも提出しなければいけないので、何度となく大学に送ってもらい、お世話をかけたなと思います。

今ではネットで請求したり、ネット出願もあったりですが、ちょっと前は封書でお願いし、中に証明書代を為替にして同封して・・など、とてもややこしかったです。

でも、距離のある大学に直接行く時間もなかったので、セッセと最寄の郵便局に通ったものです。

郵便を出し終わると、仕事を終えたかの様にホッとしたりして、足踏みをしているんじゃないんだ~みたいな自負が持て、じゃあ一仕事終えたから、後の時間は主婦よーみたいな感じでした。

趣味を持って楽しく主婦をしていくこともできるのでしょうが、私は楽しいだけではダメで、ちょっと苦労してでも何かの形になる、例えば大学の単位であったり、資格であったりを、子育てで身動きできない時に蓄えておきたいと願ったわけです。

子育てが落ち着いたら、もう一度社会の一員として参加したいという気持ちがそうさせていたのだと思います。

私は働く大変さと楽しさを知っていましたから~。