お話しききます

キキミミ 森野こりす です

 

わたしが行政機関で
カウンセリングをしていた頃の
相談事例です
 
これまではこちらから
     
  

 

お母さんからの電話は

 

 

本人は言わなかったでしょうが

 

息子は家じゃないと

トイレができない

 

外出を渋るのは

そこにも原因があると思う

 

毎朝5時おきで

息子の入浴を手伝うのは

疲れしまった

 

いつまでこれが続くのか

もうやめたい と電話口で

泣いていました

 

 

 

まず、

毎日のご苦労をねぎらいます

 

 

そして

厳しいようですが

 

 

今後も続けてくださいと

お願いします

 

 

当然ながら、

お母さんから猛反発を

くらいます

 

 

泣きながら

はじめは喋っていましたが

 

だんだん言葉にならなくなり

最後は嗚咽するのみ

 

 

どこにもぶつけられない

気持ちを、ただ受け止めます

 

 

落ち着いたところで

こちらの思いを話します

 

 

今は、

彼が出てくることを

最優先にしましょう

 

 

それから

 

こちらで

外のトイレを使う練習を始めますね

 

 

こう伝えると

 

 

わー!うれしい

ありがとうございます

 

トイレが気になって、あの子

外で水も飲まないんです

 

それで、もうずっと外食してないので

外食したいんです

 

と、話します

 

 

では、外食を目標に

がんばりましょうと電話をきります

 

 

こうやって、ご家族と共通認識が

あるのは、支援者としても

心強い

 

 

さて、どうやって

トイレの練習をするか考えます

 

 

11 トイレ練習スタート

 

 へつづく

 

 

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