上司にも同席してもらい

奥様に、こちらでの様子を伝えます。

 

伝えたことを、あまりにも早いスピードで

忘れていくのは家でも同様とのこと。

 

 

大変申し上げにくいのですが

一度、物忘れ外来を受診してみては

どうでしょうか?

 

 

しばしの沈黙の後で

奥様のほほを涙が伝います。

 

涙ながらに奥様が話されます。

 

実は、もしかしたら認知症なのでは?

という思いはあったが、認めたくなかったし

どこに相談したらいいのかわからなかった。

 

ちょうどいい機会だし、行ってみようと思う。

 

 

ここまで話したところで、話し合いに

ご本人にも入ってもらいます。

 

 

ご本人にも、同じことを話します。

その上で、こう伝えます。

 

検査をして、認知症じゃないのなら一安心。

仮にもし、認知症なのだとしたら

今後の対策を一緒に考えましょう。

そのまま変わらずに、わたしのところへ

来て下さい。

 

 

ご本人は、驚いているようでしたが

奥様も、実は不安に思っていたこと。

検査してみよう!という奥様の

強い気持ちと涙に、心を動かされたようでした。

 

 

話し合いの末

明日にでも病院を予約することに決定。

 

 

「ありがとうございました」と帰る

おふたりの背中を、なんとも言えない

気持ちで見送ったことを

今でも、覚えています。

 

 

④へつづきます

 

 

 

心にたまった不満や不安

忘れられないいやなこと

どうぞ、わたしに話してくださいニコニコ

 

・話を聞いてほしい方(内容は問いません)

・病院に行こうか迷っている方

・病院を受診している方

・障害者手帳をお持ちの方

・他でカウンセリングを受けられなかった方

・病気のご家族への接し方が知りたい方

 

お待ちしています。

 

私のカウンセリング

 

こんなふうにします

 

緊張しちゃう方へ

 

ご予約可能日

 

カウンセリング場所