動画配信ラスト!3時間の大作《WD - What have we Done?》 | 小池博史ブリッジプロジェクト公式ブログ

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稽古情報や制作の日記などを書いていきます。

動画配信ラストは3時間の大作

《WD - What have we Done?》を配信いたします。

 

特設ページはこちら

 

 

2000年から2001年に渡って作られたのが「WD」。

20世紀を振り返り21世紀を展望するというコンセプトの下、創作真っ只中で9.11が起きた。

本作の第1章は創作後、世界を旅し、第2章はシドニーで幕を開け、

第4章は9.11後の不穏な空気のサンフランシスコで創作、公演、

2001年の終わりに総集編として纏まったのが本「WD」。

 

さて、「21世紀は20世紀を超えられるのか。

私たちは何をして来たのか。言葉によらぬ、身体による一大叙事詩。私たちはどこへいくのか。」

まさに21世紀に向けての暗示に満ちたパパ・タラフマラの「WD」。大きな賛否を巻き起こした作品の登場です。

 

パパ・タラフマラの3時間の大作「WD」。

1,2章、3,4章で期間を変えて提供したのち、

全篇での提供も行います。

3期に渡ってのレンタル公開!

本作品はアップリンクにて、DVDの販売が行われています。

今回は特別に格安で提供しています。半額以下になっていますので、

この機会に是非キラキラ

 

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8月27日〜9月3日 第1章 I Was Born / 第2章 Love Letter

ー 1,000円

 

9月4日〜9月11日 第3章 So What / 第4章 The Sound of Future Sync

ー 1,000円

 

9月12日〜9月18日 第1章〜第4章 WD  全編

ー 2,000円

 

このリンクからレンタル配信券を購入いただけます!

https://vimeo.com/ondemand/whathavewedone

 

 

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レンタル公開中は小池博史ブリッジプロジェクトFacebookと

YoutubeでWD出演者、音楽家、美術家、衣装制作を担当した方々のトークをご用意いたします。

作品とともにご覧いただくことをおすすめします。

 

第1章 I was Born 19世紀末から1920年代までをイメージして作られた章(ドフトエフスキー「悪霊」より)

第2章 Love Letter 1930年代から1950年代までをイメージしてる章

第3章 So What? 1960年代からほぼ2000年をイメージして描いた章

第4章 The Sound of Future Sync 21世紀を展望した章

 

■作・演出・振付:小池博史

■出演:小川摩利子,松島誠、白井さち子、三浦宏之、関口満紀枝、中村真咲、小林敦、秋葉睦子、小幡あえ架、岸草一、朴井明子、ささだあきこ、中川俊郎、ジョシュ・フォックス、アリフワラン・シャハルディン、チェ・ジン・ハン、リュウ・ソーラ、トム・トラス

■音楽:中川俊郎/レスリー・スタック、菅谷昌弘、種子田郷、リュウ・ソーラ

■美術:会田誠、松島誠、小池博史

■オブジェ:田中真聡、森脇裕之、宮木亜弥、福島直美

■映像:佐々木成明

■衣裳:浜井弘治、中蔦尋江

■照明:関根有紀子

■音響:江澤千香子

■舞台監督:大谷地力

■宣伝美術:葛西薫、安藤隆

 

【Vimeoオンデマンド鑑賞方法】

1)URLへアクセス:https://vimeo.com/ondemand/whathavewedone

2)「¥1,000でレンタル」をクリック

3)Vimeoのアカウントをお持ちで無い方は、登録の必要があります

お名前とメールアドレス、お好きなパスワードを入力してアカウントを取得してください

4)「¥1,000でレンタル」をクリックしてお支払い

お支払いはクレジット または Paypalのアカウントをお持ちの方はPaypalを通じて支払いが可能です

ただし、JCBカードでのお支払いをご希望の方はPayPalにご登録いただき、PayPalでのお支払いのみとなります

※クレジットカードをお持ちで無い方

sai@kikh.com / TEL 03-3385-2066へご連絡ください

5)視聴方法について:

8月27日20時より第1章と2章が公開され、9月3日まで購入できます

8月27日から9月3日まで視聴できます

 

第3章と第4章は9月4日に公開され、9月11日まで購入できます

9月4日から11日まで視聴できます

 

全編は9月12日から18日まで購入できます

購入された日から1週間視聴が可能となります

 

ご不明な点などございましたらご連絡ください

 

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配信サービス:VIMEO

On Demand レンタル

 

 

WDに向け小池博史の言葉

ついにコロナ対策映像配信は最終回となりました。2000年から2001年に掛けて行った、すなわち20世紀から21世紀への橋渡しとして制作した作品「WD」をお送りしたいと思います。

WDはWhat have we Done? からWとDを採っています。つまりなにをしたんだ!!ということ。私たちは20世紀を経てきたが20世紀はなにが起き、そして21世紀に対してどう向かい合えば良いのかを問うた作品です。20世紀はアメリカの世紀だった。だからアメリカのアーティストがたくさん出ています。一方、さまざまな国のアーティストが参加。その最中に911が起きている。

まったく象徴的に進んでいったのがこの制作であり、その後の歴史でもありました。今、私たちはコロナと向き合っている。そしてコロナ後を見据えている。気候変動が起き、自然への畏敬の念を失い、目先主義に囚われたままここまで来てしまったのが私たちです。まさに、「マハーバーラタ」を行う意味はここにあります。よって、「WD」をここで再度、上映して、なにが起きてきたかを示しておきたいと思います。

とにかく、みなさん、ご協力ありがとうございました。とても多くの方々に見て頂き感謝の念でいっぱいです。

 

小池博史

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WDに向けたトークショー開催!

小池博史ブリッジプロジェクトFacebookページ

生配信!そのあとYouTubeにもアップいたします。

YouTubeはお気に入り登録していただけると嬉しいですキラキラ

 

 

第1弾

小川摩利子:WD 出演者

松島誠:WD 出演者

小池博史:WD 演出家

 

出演者によるトークショー

 

 

第2弾

ライトアーティスト:森脇裕之 

映像作家:佐々木成明 

演出家:小池博史 

 

光と映像を扱う美術家たちの視点からWDを振り返る。

 WD以外のパパ・タラフマラ 作品でタッグを組んできた3人。

 過去、現在、未来の美術と芸術について突っ込んでいく。

 

WDトークショースケジュール

 

9月2日(水) 20:00〜

音楽家の視点 

ー小池博史×中川俊郎 

司会 齋藤麻生


 

9月3 日(木) 20:00〜

パパ・タラフマラとはなんだったのか(観客編)

ー小池博史×金子一明×西澤晴美

司会 黒田


9月7日(月) 20:00〜

パパ・タラフマラとはなんだったのか(キャスト・スタッフ編)

ー松島誠×梅村昇史×浜井弘治×菅谷昌弘

司会 黒田