P.A.I舞台芸術の学校について | 小池博史ブリッジプロジェクト公式ブログ

小池博史ブリッジプロジェクト公式ブログ

小池博史ブリッジプロジェクト公式ブログ
稽古情報や制作の日記などを書いていきます。

舞台芸術の学校(P.A.I)は演出家小池博史によって1995年に設立されました。

 

もともとは《パパ・タラフマラ舞台芸術研究所

(Pappa TARAHUMARA Performing Arts Institute、略称P.A.I)》という名前で

卒業生は小池が代表をしていたパパ・タラフマラの団員になることも

多くいました。

 

************

 

パパ・タラフマラは

1982年、小池博史を中心に一橋大学武蔵野美術大学出身者を集め

タラフマラ劇場の名称で結成されました。

 

1987年、パパ・タラフマラに改めた。「タラフマラ」はアントナン・アルトーの著書『タラフマラ』に書かれているメキシコの秘境「タラフマラ」から取られ「パパ」には、何かをリードしていく、あるいは文化の先頭に立ちたいという思いが包含されています。

 

作品は、演劇ダンスミュージカルなど舞台芸術の様々な要素を取り入れた作風を特徴としており

小池は「演劇、舞踊、音楽、美術といった既存のジャンルでは括れない、そういう括りを超えていくところに僕らの存在意義がある」と端的に述べています。

 

作品には小池のオリジナルのほか、シェイクスピアガルシア=マルケスチェーホフ泉鏡花グリム童話など、文学作品をテーマに取り入れたものも多くあり、巨大な舞台装置を用い、20人程の演者を擁するものもあれば、装置をほとんど用いず、2、3名のみ出演する作品もあるなど、作品の規模や形態は多様でした。

 

「異文化」あるいは「多文化」を強く意識した作品制作や海外公演の多さもまた、グループの大きな特徴。

パパ・タラフマラの活動拠点は日本であるが海外ツアーや海外でのワークショップを長期にわたり行っている(海外公演記録参照)。出演者も香港マレーシアブラジルアメリカアイルランドなど多国籍であり、音楽、美術、映像の担当者も海外アーティストを起用することが多くあります。

 

パパ・タラフマラは3,11をきっかけに解散し、現在は小池博史ブリッジプロジェクトとして

活動しています。小池博史ブリッジプロジェクトとして活動し始めてから

パパ・タラフマラ舞台芸術研究所から舞台芸術の学校へ変更いたしました。

 

パパ・タラフマラHP

https://www.pappa-tara.com

 

小池博史ブリッジプロジェクトHP

https://kikh.com/ja/

 

 

 

 

*************

 

パパ・タラフマラは1982年に結成されて以降、約30年間、再演や改訂を含めず、大まかに数えて約50作品を上演している。その作品は時代によって急速に、多様な変化を遂げている。そのため、ここでは作・演出の小池が行った時代分けを参考にしつつ、グループの歴史と作品の変遷をまとめる。小池はパパ・タラフマラをその作品性に基づき、以下の8期に分けています。

  • 第1期(1982年 - 1984年):作品と演者の全てを濃密な言葉と密閉された空間に展開した時期
  • 第2期(1985年 - 1986年):言葉の減少と広い空間の中で作品と演者に与えてきた全ての規制をとりはらった時期
  • 第3期(1987年 - 1988年):柔らかな空気感と清新な空気からなる作品を作った時期
  • 第4期(1989年 - 1991年):環境と身体からの発想による表現を模索した時期
  • 第5期(1992年 - 1995年):ダンスに近い身体言語を作品の中に取り入れ、大掛かりな舞台などの外的要素から作品を作った時期
  • 第6期(1996年 - 1998年):ヴォイス表現、ダンス表現、そして環境の三つの要素を一体化させた時期
  • 第7期(1999年 - 2001年):社会的側面に焦点をあて、20世紀から21世紀への転換期を意識して作品を制作している時期
  • 第8期(2002年 - 2005年):『HEART of GOLD―百年の孤独』に向かって、今までの表現を集約し、舞台芸術としか言いようのない舞台芸術創作に向かった時期
 
第5期の(1992年 - 1995年):ダンスに近い身体言語を作品の中に取り入れ、大掛かりな舞台などの外的要素から作品を作った時期
で、身体の強化をはかります。
 
長野の山奥にこもり合宿をしたり、小池や動けるダンサー中心に踊れる、
動ける身体、歌える身体づくりにとりくみ
その時期にP.A.Iはつくられました。
 

パパ・タラフマラにはP.A.I卒業生が多く出演しており、

小池博史ブリッジプロジェクトになってからも多く出演しています。

 

 

 

初期の三人姉妹、あらた真生さん、関口満紀枝さんは

P.A.I卒業生!

2代目、橋本礼さん

記憶に新しい新・三人姉妹の甲斐美奈寿さんも卒業生です。

 

 
 

 

 

 
多くの活躍するパフォーマーを輩出しているP.A.Iですが
全員がはじめから動ける身体ではなく
 
踊ったこともない、演劇もしたこともない、歌ったこともない
という人も入学します!
昨年はなんと40代、50代の方も入所し
表現したい!と挑戦されていました。
 
この記事を書いている齋藤もP.A.I卒業生です照れ
23才で入所し、3年間学びましたキラキラ
 

授業は2020年5月から2021年1月

週4(月・火・木・金)

1限 10:00~11:50、2限 12:10~14:00

 

ベーシック

基礎技術
・総合表現
・演技
・ヴォイス
・バレエ
・フェルデンクライス
・コンテンポラリーダンス 他

アウトリーチ

広い視野を育む
・特別講義
・劇場研修

クリエイティブ

自ら創造する
・夏合宿
・スタジオ発表会・自主作品制作 他

 

 

と大きく3分野からアプローチします。

 

授業料 ¥400,000
入所金 ¥30,000 (2年目以降の方は入所金はかかりません)
授業数は1週間で8コマ×9ヵ月の230コマ以上! 
1コマあたりの授業料 約1,800円!!! 

 

かなりお得!!!!

 

 

 

ただ踊りたい!ただ演技したい!という方よりも

自ら考え生み出す力を特に大切にしている学校です。

 

生徒は小池博史演出作品の稽古場は自由に出入り可能!!

授業を行っているスタジオはレンタルが入っていないときは

使い放題です。

 

動ける身体、やわらかい思考、

長く活動できるパフォーマーを目指している方は

P.A.Iがぴったりです

 

2月15日には小池博史ワークショップも開催いたしますので

ぜひご参加ください。

 

 

P.A.I小池博史ワークショップ

日時

2020年2月15日(土)

14:00〜18:00

 

場所

スタジオサイ

165-0026 東京都中野区新井1-1-5 1F

 

参加費

2500円

 

持ち物

動きやすい格好

 

お申し込み

 

 

質問やお問い合わせは

こちら

電話:03-3385-2066

 

主催:小池博史ブリッジプロジェクト

 

***************

 

キラキラP.A.I2020年度生徒募集中!キラキラ

 

オーディション日程

2月22日(土)

4月6日(月)

詳細はこちら

 

舞台芸術の学校( P.A.I)

ホームページ

Twitter

Instagram

 

 

 

キラキラSNS情報キラキラ

 

【 小池博史ブリッジプロジェクト 】

 

ホームページ

 

Twitter

 

Instagram

 

Facebook

 

本やDVDを販売中🎶

ネットショップ

 

小池博史のオンラインサロン

【小池博史舞台芸術ラボ】

 

YouTube

 

メルマガ

 

完全版マハーバーラタ漫画用

Instagram

 

 

【 小池博史 】

Twitter

 

Blog

(2012年で更新止まってます)

 

 

小池博史が所長

【 舞台芸術の学校( P.A.I)】

ホームページ

 

Twitter

 

Instagram

 

【 中野にあるレンタルスタジオサイ 】

ホームページ

 

Twitter

 

 

小池博史ブリッジプロジェクト(㈱サイ)

Mail Address:sai@kikh.com 

電話:03-3385-2066

 

 

キラキラ公演情報キラキラ

小池博史の集大成!

完全版マハーバーラタ~愛の章/嵐の章

2020年 7月4日〜7日
なかのZERO 大ホール

 

 

【特設ホームページ】https://mb2020.info  

(近日公開予定)

 

【漫画版マハーバーラタ】Instagram:@kikh_mb