ども。

パソコンが入れ替わりまして、
「撞く」という字が一発で出てこないのがもどかしい、きっけーです。

ブログでも何度か申し上げていますが、
僕は球を撞いたら必ず日記を上げています。

自分のための備忘録だからですね。

なので、日記を書いていないということはイコールで
球を撞いていないということなのです。

ということで、
はてさて、年が明けてからどのくらいついとるんだわい?
と考えてたので集計してみました。


1月 4回。
2月 2回。


2月は今日書く分の2回があるので実質4回、あと試合が1回です。

1つ言えることは、

とてもプレイヤーと言えるようなプレイ回数ではないってことですww


うーん。まいった。
最低でも週に1回。
できたら週に4回はキューを振りたいよなぁ。

2週間くらいあくと最初の1時間くらいがフワフワです。

大きな筋肉を使うスポーツはちょっと期間があいても
それほどパフォーマンスは変わりませんが、
ビリヤードはどちらかというと神経系のスポーツですので。

(もちろん、大きな筋肉を使うスポーツでも、
 繊細さを求められる部分には神経系の衰えが顕著にでますけどね。)


よく、キャロルの店長が「目と手の調和」という言葉を使っていました。

全くそのとおりです。
言いえて妙です。
まさに神経の伝達の部分が、目と手の調和なわけです。

神経系の衰えは筋力の衰えより早いため、
神経系が衰えない間隔でプレイを続ける必要があるので、

まぁ、できたら2,3日あけないこと、
長くとも1週間はあけないことですよねぇ。

1週間あけると、神経系のアップから始めないといけないので、
1時間くらいはフワフワしているってことになりますね。

と、こんなことは分かってるんだけど・・・!

撞けないときは撞けないもんだ!!!!!!


さて、そんなこんなで17日と18日は、
19日の地上最強B級戦のために何とかCUEに行きました。

18日はわずか50分程度の滞在でしたけどねw

17日と18日については取り立てて今更特記することもないし、
ビデオにも撮ってあるのでスルーでw


・反省会
昨日、21日ですね。
T朗と中目黒の中華料理屋で反省会をしました。

とにかく、理由なんて簡単で、

球を外すのが悪い。
相手に回すのが悪い。

それは当然なんだけど、
B級どころかA級でも、相手に完全に回さないなんて無理なわけですw

突き詰めれば、目指すところは、
「どんな配置でもどんな場面でも取り切れる力。」
なのかもしれませんが、そんなのはプロにお任せです。

我々アマチュアプレイヤーは、
球撞きで食べていく覚悟なんてできなかった人間です。
簡単に言うと趣味です。

それなのに、
「相手に回さなければ勝てるよ。」
なんて言うことはおこがましいと、僕は思います。

なので、夢は夢としても、
現実路線での反省ポイントを見つけて練習するのが建設的です。

で、何が悪かったのか考えました。

僕の場合結構分かりやすくて、
4先で、3-4で負けたのですが、

(こういう言い方をすると相手の選手の方に申し訳ないので、
 その日のたまたまの展開として、という前置きをしておいた上で、)

相手選手がローボールから取り切ったゲームはありませんでした。
僕がハイボールを回してしまうという展開でした。

ハイボールを回したから負けたわけです。
負け方の内訳は、4セット取られているわけで、

1つ、7番入れラッチで、相手が8,9をイン。
2つ、ブレイクエース。
3つ、僕が9をミスして、相手がイン。
4つ、僕が9をミスして、相手がイン。

という感じでした。
僕が取った3つは、

1つ、相手が9番外してスクラッチ。
2つ、取り切り。
3つ、取り切り。

でした。
何番からの取り切りだったかは覚えていませんが、
少なくともマスワリではないですw


考えたわけです。
9番をミスした理由を。

残り1個なら気合いで入れろよ!

っていう考え方もありますが、
気合いだけでは入らない配置もあるし、
どう考えても手球スクラッチだろコレ!って配置もあるし、

そして、そんな配置にしてしまったのが、
自分のネキミスだったら・・w

9番を外した2球とも、
8番へのフリを厚くし過ぎてしまったミスです。

で、

イレ重視で我慢した結果、右も左もスクラッチやん!
という9番にしてしまったのが1回と、

8番から直引きで9番に当てて出そうとして、
やはりイレ重視で我慢して引きが弱くてくっついたのが1回、

ですw

書いてて泣きたくなるw


では、何が根本的な原因なのか?
これを見つけて、優先順位をつけて練習していきたいわけです。

9番から遡って考えました。

・9番をとにかく入れれば良かったのか?
もちろん、入れられるなら入れれば良い。
でも、上述のようにどうしてもな配置もある。

・じゃあ8番でがんばってキュー切れで出したら良かったのか?
それも選択肢としてはアリだった。
今回の試合ではイレを重視したプレイスタイルでやろうと思ってたので、
今回はやめておいた。

と、考えていくと、そもそも8番を厚くしたのが良くないわけです。
じゃあ、7番から8番へのネキはどうだったの?
6番から7番は?
5番から6番は?


ここで、タチバナPに言われたことを思い出しました。

「リカバリはリカバリで必要なんだけどね、
 ハイボールでやればやるほどリスクは高くなるよ。
 9番縦バンクに行くような我慢出しするよりも、
 8番でがんばって9番にダシたほうが良い。
 そしたら失敗しても2個残るから、1個よりは取り切られにくい。
 8番でがんばるのと7番でがんばるなら、7番でがんばったほうが良い。
 って考えていくと、
 結局はローボールからきっちりとミスせずに
 順フリに作っていくことがいかに重要かってことだね。」

一言一句は覚えていませんが、
そのような内容のことをおっしゃっていました。

うーん。そうなんだよなぁ。
僕の場合、難しい9番を入れることももちろんだし、
厚い8番を強く撞いて9番に出すことももちろんなんだけど、

7番から8番で、しっかりと厚みを作れなかった。

ってことが一番の問題点だったんだなぁー。

そして、8番へ厚みを作りやすい7番だったのか?
そうすると、6番から7番へはどうだったのか?

ようするに、ネクストの基本ですわなw


まぁ、こんなのって当たり前で、
ここまで考えなくても分かってることなんですがw

ただ、きっちり振り返って、整理整頓して、
その上でこういう考え方で練習していくってのを
「決める」ってことが重要なんですね。

決めないと、あれもやって、これもやって、
フラフラフラフラと思いついたことや出来ることだけやっちゃう。

時間が無尽蔵に余っていて球につぎ込めるならそれでもアリだけど、
限られた時間の中で、なるべく早くうまくなろうという
虫のいい考え(笑)を実現しようと思うなら、

きちんと「決める」ことが重要ですよねぇ。


と、いうことで、
練習メニュー自体は今までとそんなに変わらないのですが、

入れて出すという基本の部分にもっともっと着目して、
神経を使って、気を使ってやっていこうね。

という反省会でした。