どーも。きっけーです。
1年ぶりの更新です。
実は、ビリヤードはちょくちょくやっています。
前回の更新では静岡のコパンに行った話を書いていましたが、
もう1年も経ってなんの話だったのか忘れてしまいました。
そういえば、G原との100先の結果の紙は見つけたので、
また暇を見つけて集計してネタにしようと思います。
話がずれましたが、最近のビリヤードの話。
最近、鈴木さんちの球日記の鈴木さんと
バグースの平日トーナメントに良く行っています。
カーリーさんと対戦できるかもしれないという、アレですね。
PABCなのですが、C級が参加しているのは殆ど見かけません。
大体、毎回10人ちょいくらいが参加するのですが、
A級とB級が半々くらいです。
A級が参加しているというだけでB級にはキツイですし、
勝ち抜けば勝ち抜いたで最後は概ねカーリーと当たることになるので
優勝というのは、ほぼほぼ無理なわけです。
なので、目標としてはカーリー山の反対であれば、決勝まで勝ち抜くこと、
カーリーと同じ山であれば、カーリーから1つでもゲームを取るというのが
僕の目標感になります。
2日は錦糸町店での平日トーナメント。
1回戦はなかったので、2回戦から。
1回勝てばベスト4という、トーナメント表の上のほうに進むには絶好のチャンスであります(笑)
フォーマットは、プロAは4セット、Bは3セットです。
プロと当たった場合は、8番もゲームボールになります。
僕の初戦である2回戦はB級の女性とあたりました。
3先です。
結果としては、勝ちました。
マスワリも含んでの、3-1で勝利です。
もちろん簡単な球を抜いたりもしましたが、
概ねの調子は良く、自分の中のマックス値が出た感じです。
続く準決勝は、ミホPでした。
ミホPはバグースを退職されるということで、
錦糸町店では最後の平日トーナメントになってしまったのです。
なので、普段は運営のみなのですが、急きょ参加されることになり、
カーリーと反対の山側に入っていました。
当然と言えば当然ながら、ミホPは2回勝ち、ベスト4。
事前練習を全くしないでの参加だったため、
本人も球が入らないと言っていました。
1回戦を見ていたら、確かにちょこちょこ交代しているような感じがあり、
「これはチャンスがあるかもしれない!」
と(笑)
調子も良かったし、ハンデもあるので、
がんばって勝つぞ!と気合を入れて試合に臨んだワタクシです。
結果は、1-4での負けでした。
まず原因の1つとして、ミホPの体が温まってきて、球を外さないことw
1回戦ではもっと外してたやないかい!!w
まぁ、これは冗談として、
もう1つは、自分自身の球撞きのテンションが切れた球が1球あったことです。
流れとしては、
バンキングで勝利して、僕がブレイクの1ゲーム目は落として、0-1
続いてミホPブレイクのゲームはハイボールを貰って、1-1に追いつく。
そして、3ゲーム目、僕のブレイクからの、中々良い配置になり、
色々頑張りながら8番までたどり着きました。
配置図を作るのが面倒なので、文章での配置説明になりますが、
9番は、ブレイク後の定位置から球1,2個分くらい短側に下がった位置。
8番は、フット側の短クッションから3ポイントで(ヘッド側から見て右側の)長クッションから0.8ポイントほど。
手球は、8番に対して真っすぐで、距離はヘッドライン付近。
8番から球2,3個分ほど手球を押せば9番に対して真っすぐになる、
といった感じの配置です。
ここでの僕の選択は、
「マスワリだし、9番がなるべく簡単になるように出したい。
そのためには8番から球1個か2個ほど前に転がしたい。」
と、いうものでした。
8番がややセンター寄りのため、ストップすると9番が少し薄くなるし、
球を1個2個分、前に転がすのは得意だと思っていました。
で、実際に撞いてみてどうなったかというと、
下の撞点を弱めに撞いて、
8番にあたるくらいで少し順回転に変わるように、
というイメージで撞いたのですが、
ドローのかかりが弱く、1ポイント分くらい前に出てしまい、
9番よりも短側の奥にやってしまったのです。
9番をコーナーに狙うことはできず、
渋めのサイドを残すことになりました。
この9番はやや薄く入り、角ガコで出てきてしまい、
ゲームを落として1-2となりました。
(ちなみに、なんか縮むコンディションだったので、
他のテーブルだったら角滑って入っててもおかしくなかったと思うw)
ここで糸が切れてしまい、
そのまま1-4でフィニッシュとなりました。
反省点としては、
9番を入れられなかったこともそうなのですが、
それよりも8番での選択でした。
この日は調子がよく、
多少難しくても狙いこんで入れられるという実感がありましたし、
球なりのネクストならアホみたいな大外しはありませんでした。
そういう調子だったから、3先で1回マスワリも出て勝ててるし、
ミホPとの対戦でも、マスワリの9番までたどり着いていたわけです。
そんな状態だったので、なんでもできると勘違いして、
9番へのビタ出しをしようと欲をかいたのが、まず失敗。
そして、選択肢として、手球を殺しつつ、前に1個か2個分出すという選択。
これは、かなり昔に教わった球で、できるイメージはあったのですが、
最近練習していたかというと、そうではない。
なのに最有力の選択肢として挙げてしまっていた。
考え方の失敗があったわけです。
ようは、ストップショットで良かった、ということです笑
仮に前に転がすとしても、
意識はストップで、前にちょっと転がっちゃってもいいや、
くらいのイメージのほうが良かったのかもしれません。
まぁ、ともかく、
8番を撞いて、9番への結果を見てから、
「ストップにすれば良かった。。」
と、気づき、切り替えて9番に臨んだつもりでしたが、
今思うと、やや動揺が残ったまま撞いてしまった感じでした。
ここで9番も外してしまったことで、
一気に戦うモードのテンションが切れてしまったのです。
あそこでマスワリで取り切っていたなら、スコアは1-2。
がんばって入れて入れてのマスワリなので、上手さはない(笑)とは言え、
こちらは3先。
リーチとなれば、ミホPも気持ちよく撞けなくなる可能性は高く、
勝てたかもしれない。
ハンデも貰ってますし、
そこまでガチな雰囲気ではないハウストーナメントとは言え、
プロに勝てるかもと思える場面なんて、そうそう出会えないB級なので、
この1球は本当に、
「何やってんだよ、自分!!!」
と思う1球になったわけです。
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久々に静岡に行ってきました。
今回は、T朗と共に、5-9しにいくのが目的でありました。
コパンの方々と色々とお話もして、
静岡の球事情も聞いてまいりました。
地方の現状は悲惨なようです。
球屋は減り、球人口も減っているとのことです。
それでも、コパンは諸々の努力もあり、客入りが良い方です。
夜の8時頃から朝の9時頃まで居たのですが、
夜中まで半分以上の台が埋まっていましたからね。
ピークタイムは満台です。
今、静岡でここまで入るお店は無いようです。
撞く環境としては、最高ですしね。
そして、年齢層。
我々が30代前半でしたが、ぶっちぎりの最年少です。
僕がコパンの前身のお店であるキャロルに居た頃、
もう10年から12年も前になりますが、
それから、若い客というのはほとんど増えていないようです。
静岡、東部・中部・西部、どの地域でも、同様の傾向があるようで、
以前は、毎年大学生が数人は顔を出して常連化していましたが、
僕らがその最後の世代だったようです。
なんでも、地元住みの大学生が10人集まって、1人も車を持っていないとか。
コンビニまで3kmとか、スーパーまで5kmとか、
最寄駅まで10㎞とか、そのくらいの距離感の土地でですよ?
自転車と電車とバスで移動しているらしいです。
住んでいた僕からしても、ありえないのですが、
そのくらい、今の若者は車に乗らないみたいです。
集まっても、家で携帯ゲームやったりが多いようで、
カラオケ、ビリヤード、ダーツ、ボウリングとかの遊びに行こうぜー!とは、
あまりならないようですね。
静岡県ビリヤード協会に登録している人口は、
まぁ一応あちらの情報なので正確な数字は言いませんが、
協会の人がほぼ全員把握できるくらいの人数、といった感じです。
県全域で、球屋が20件もないくらいだし。
あれだけ広いのに・・。
さてさて、球撞きの内容はというと、
大体、130マスくらい5-9をやりまして、
フルボッコにされてきました^^
色々と課題も見つかりましたが、
普段、東京でやっている9ボールや10ボールの課題感とは全く違いますね。
静岡の特徴ともいえるかもしれませんが、撞くのが早い。
撞いていたのは23時から8時半くらいなので、10時間弱くらいです。
この時間で130マス撞いているので、1時間で13マス、
1マス平均で3分台後半です。
セルフラックなので、撞いている時間で言うと、
1マス3分くらいですかね。
5-9なので、9番上げに行ったり、5番9番をサイドに取ったりしますので、
基本的に普通のナインボールよりも時間がかかります。
コパンのオーナーと店員さんと、僕とT朗の4人撞きでしたが、
とにかくオーナーが撞くのが早い。
それ、本当に狙ってるの?
と言いたくなるくらい、サクサク撞いていきます。
しかも、かなりのヒネリを乗せた球でも、ハードショットでも、関係なく
スパスパと撞いていきます。
多分、1球撞くのの平均が10秒無いくらいです。
あ、時間が来ちゃったので、続く。。