ホームに入所している92歳の母から携帯が壊れたと送って来ました。

 

母 「携帯が壊れた、真っ黒けじゃ~

   安しーいのでいいけん 買うて送って~」

 

私 「携帯換えて1年くらいやで~

   壊れるのかなあ~」

 

介護士さんに頼んで私の所に送ってもらいました。

 

ドコモショップへ持って行きました。

 

ドコモ 「壊れてませんよ~バッテリー切れですよ~」

 

手紙に大きくな字で書いて母に送りました。

そして、ホームの介護士さんにバッテリー切れで壊れてなかったこと

母もだんだんと携帯も使えなくなってきているのでは??

母はプライドがあり携帯が使えることなどに変なプライドを

持っているので認めないだろうけども着いたら、電源コードを差して

充電して使うのを一緒にして欲しいと頼みました。

 

大阪と大分と離れているのですぐに見て確認することはできません。

 

もしかすると母の不注意で充電スタンドを落として壊して充電が

できなくなっているかもしれませんし、

一緒に暮らしてないので分かりませんが、

もう携帯の操作ができなくなってきたのかもしれません。

どちらにしても母は認めないと思います。

自分が壊していても、自分が壊したならすまないけどとか私に頭を

下げたくないので壊れたとしか言いません。

昔から自分の非や失敗を責められると

 

母 「子供が親に向かって偉そうなことを言うな~!!!」 と

 

烈火のごとく怒り叱られるだけでした。

また、そろそろ衰えてきてはいますが、

自分を飾るプライドだけは健在で出来ない事も認めません。

 

そんな母に育てられ呪縛から逃れられず60歳くらいまで

母が怖くて操り人形でした。

やっと母とは合わない、本人には言いませんが、母が嫌いだ~などと

言えるようになり、日本のタブーも気にしなくなり

元のあや釣り人形に戻ることはありません。

肉親の情は僅かにありますが、

私と母の黒歴史は母が亡くなるまで続きます。

早く終わりにしたいです。

 

今のホームは介護サービス付有料老人ホームで私のすることは

何もありません。母も携帯がなくても困りません。

もう、携帯も要らないかな~とも思いますが、

本人が執着しているのでなかなか取り上げることができません。