商談がいまひとつ。次の得意先で挽回してやる。

見てろよ。課長。ノンストップでやってやる…。


仕事で少し気持ちがやさぐれた、そんなとき、

忙しいリーマンが救いを求めるのは、
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ここ、男の逃げ場所、ドトールに来ています。

(もちろん女性もいらしています)

一杯200円のコーヒーと、タバコの一服。

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(私は喫煙なので、よく相棒のADと絵コンテ書いてました)


「オフがに似合う」「ゆったりとした雰囲気」を提供する

スターバックスについては先日のブログ でふれましたが、


比較すると、似合うのは「オンタイム」。


10分か20分の滞在時間で、ヘコんだ気分を回復させ、

「よし、行くぜ!」と前向きモードを充填してくれる場所であり、

支持を集めています(サボッている輩も当然います)。


このこと、ドトールのビジネスモデルと

非常にうまくリンクしているんですね。

スタバと比べてみるとわかりやすいと思います。


スタバが直営店方式なのに対して、

ドトールはフランチャイズ方式。


スタバのように派手な立地への出店は少なく、

街角で、こぢんまりしていて、でもリーマンが多い通り。

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オーナーさんが土地代をおさえられる、

費用対効果を重視した出店戦略が見られます。


ゆったりとしたソファよりも機能的なチェア。

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もちろん、喫煙OKです。


「第三の場所」としてゆっくりくつろぐ雰囲気の中、

タバコの煙はいい迷惑ですが、


街でも駅でも会社でも吸えない方に、

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「忙しい合間のほんのひととき」といううれしい価値がある。

回転率が必須の経営スタイルと連動しています。


また、ホットドッグ(うまい!)、ミラノサンドなど

サイドメニューが充実しているのも特長のひとつ。


メシ食う時間がないほど、仕事がノっている。

だけど腹減った。そんな時、

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何度もオレの味方になってくれたドトール。

短時間での客単価の向上につながりますね。


フランチャイズ方式を機能させるために、

忙しい人に向けて織り成させるコンセプトの数々は、

「やっぱ、忙しいときは、ドトールっしょ!」

という気持ちにさせてくれる。大切な価値の束です。


流行のマーケティングの書籍などでは

注目されるスターバックスのビジネスモデルこそ…という風潮がなぜかありますが、


そうではないと思う。

どんな顧客にどんな価値を約束するかがあくまで原点。

それにどんなビジネスモデルを当て嵌めていくか。


お。

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そろそろ15分。仕事場に戻ります。