隠れた喫茶店 | ダイの日常

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ブログの管理人、ダイの日常をつれづれと。最近多いのは出かけ先の出来事、ドール、ペット、TRPGです。

音楽を聴きながらコーヒーを楽しみ、新聞を読んでれば時間なんてあっという間に過ぎるのです。





どうも、ダイです。





「外は暖かいの?」と起き抜けに親に聞いたら「夜は曇りみたい」と言われました。

いや、新聞の天気欄の横に気温書いてあるでしょ…


・良さがわかる男でありたい

今日は用事があって御茶ノ水に行ってきました。
その後バイトの為に移動があったのですが、目的地付近に喫茶店などがないと困ってしまうため、御茶ノ水で時間を潰すことにしました。

そこで見つけたのがこのお店。



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喫茶店「ミロ」です。

駅のすぐ脇にありながらも脇道に入らなければ入口が見つけられないため、店内はあまりお客が入っていませんでした。

しかし、そのおかげでかなり落ち着いた空気が流れているいいお店です。
少し大きめにかかっているアコースティックギターの曲もいいですね。



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まさしく「古くからある隠れた名店」といったところです。

お店はなんと50年以上も続いているようで、店内は絵画と植物で溢れています。

50年間続けた結果でしょう、お店の中にあるラックや棚も選別されており、狭い敷地が広く見えるように工夫されていました。

席の間の仕切りに板を使わず観葉植物を使い、椅子の間に花を添える。
確かにこのやり方ならお客さんが必要なだけの距離を自動的に取りますもんね。
物があると圧迫感を感じますが、葉なら隙間があるので向こう側が見えて開放的です。


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何かを50年続けるというのは大変なことです。それがお店ならなおさらです。
「次々と学生の街から喫茶店が消えている」とミロの入り口横に新聞の切り抜きがありました。

コーヒーを頼み、席について新聞を読む。当たり前のようなスタイルですが、もしかしたら近いうちに消えてしまうかもしれないんですね。
一人で入ってゆっくりできる喫茶店が少しでも残るといいなぁと思いました。



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お土産のマッチ。





それでは。