薔薇色のブー子が記録的大ゴケの理由 | キカイダーマンのブログ

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キカイダーREBOOTの上映に便乗して呼ばれてないのに大復活!

不動のセンター指原莉乃が主演の
映画「薔薇色のブー子」が超絶大ゴケ。

まさか!と思ってるのは
制作費をを出さされた人だけかしら。

まーケツ持ちグループ持ち回りで自分の番が
薔薇色のブー子だったってこともあるだろけど。

いずれにしろ
この手のものがヒットしたためしなど
ないわけでありまして。

それは看板が悪いわけじゃなく、
適材ではなかったということで。

人は作品の内容うんぬんよりも、
会話の為の口実として
この手のものを捉える節があります。

「薔薇色のブー子観た?指原主演の」

「ううん、観てない」

「だよねー」

これが人々がしたい会話である。
観てない、だよね、
これが使える場所には適材なのです。

このためだけに「観ない」
という選択が生まれるのです。

「薔薇色のブー子観た?指原主演の」

「観た!」

「キンもー」

これもありです。
しかし観たところでここで会話は終了なので、
残念ながらコストに見合った楽しみ方は期待できません。

おのずと「観ない」が選択されるわけです。

もちろん内容にお金を払う人もいるでしょう。
それはそれを観た人の価値なので
あえてここでは言いません。

この記録的大ゴケも
「記録的大ゴケ」
というために作られた戦略なのかもしれません。

とすれば、
なかなかの効果なのかもしれません。

以上、映画はゴーストと里見八犬伝と21えもん、
たったそれだけしか見たことのない
キカイダーマンがお伝えしました。