奈良県橿原市の謎の巨岩☆益田岩船
前回に引き続き、奈良県の旅の記録にお付き合いください。明日香村に行った日、早起きしてある場所に行ってきました。実はわたしの中では今回の旅の目玉のひとつだったのですが・・・奈良県橿原市にある、益田岩船(ますだいわふね)です。山の中の竹林に鎮座する謎の巨岩。岩の加工法などから、古墳時代のものと言われています。岡寺駅から徒歩で住宅街を通って、途中から山に入って5分くらい登ったところにあります。山の入り口がわからず・・・通りかかった中学生らしき男の子に尋ねたところ、益田岩船も行ったことないらしく山の入り口の場所も「うーん?」って感じでした。マイナーなスポットとは思っていたけど、地元の子もよく知らないとは・・・でも、山の入り口が見えるところまで一緒に行ってくれる優しい子でした。山道は整備されていましたが、けっこう急で・・・ほんの5分なのに心臓がバクバクに。ヤブ蚊に囲まれながら、息を整えます。そしてついにあったーー!写真では伝わりにくいですがすごく大きいんです。11メートル×8メートル×高さ4.7メートルほどありますよ。竹もこんなところから生えてきています。さすが竹は強い。↓斜めに入った割れ目から水が滲み出て苔が生えていますね。古墳に使われるはずだったはずの岩が、ヒビが入って使えないと判断されて捨てられたのでは?という説もあるそう。わたしも自分なりにこの岩の用途を考えてみましたが、全く思いつきませんでした笑それにしてもこんな大きな岩がもとからここにあったのか、それともどこかから運ばれてきたのか?運ばれてきたとしたら、わたしが普通に登るだけでも大変だった山の中によく持ってきたなと思います。ここで1000年以上もじっとしていて、色んな時代を見つめてきた岩なんだと思うと本当にすごい。結局ほかに見にきている人は誰もいなくて貸し切り状態でした。(竹取の翁みたいなおじさんが竹を切りに来たのみ。)地味なスポットですがわたしはこれを見られてこの日は大満足!この日は雨の予報で、傘を持って登るのは危険そうだからもし降っていたらあきらめようと思っていました。でも朝起きると晴れ間がのぞき始め、向かっているときには暑くてしょうがないくらい晴れまくりました。岩船に歓迎されたみたいで嬉しかったです。奈良の明日香村やその周辺は歴史が古いので謎に包まれたものが多く、とてもワクワクしました。橿原市のホテルに一泊しましたが、温泉もめちゃくちゃ良かったです。肌がキュキュッとなりました。 磐座(いわくら)百選 -日本人の「岩石崇拝」 再発見の旅- 3,456円 Amazon