今回はまた奈良旅行記の続きです。
 
 
益田岩船を見たあと、明日香村へ向かいました。
 
益田岩船の最寄駅の岡寺駅から橿原神宮前駅に移動して、東口から「かめバス」に乗ります。
 
 
 
明日香村でのわたしの1番のお目当はまたまた石!
(最近、石のブログになっていることをお許しください。)
明日香村は奇岩の宝庫なのです。


今回は午前中だけしか時間がないので、「酒船石」に狙いをさだめました。

万葉文化館西口というバス停で降ります。
バス停からはすぐで、益田岩船の山道ほどではないですが山(丘?)を少し登って竹林の中へ。。
 
 
 

不思議な溝が彫られた石造物。

これが酒船石です。
 
 
巨大な益田岩船を見た後なので小さく、軽そうだなって感じました。
それでも長さ5.5メートル×幅2.3メートル×高さ1メートルほどあるそう。
 
 
 
⬆︎側面に工具で割られたあとがあるので、もとはもっと大きなものだったようです。
どこかのお城の石垣にこの酒船石の一部が使われてるみたいなことを聞いたことがあります。
 
 
 
酒船石も用途は謎で、溝を利用してお酒を濾していたとか薬を作っていたとか、庭園に置いて水を流して楽しんでいたとか色々説があるそうです。
 
こういうのはミステリアスな用途であって欲しいなぁ。
溝に水を流して、小さな魚か葉っぱとか紙とか軽いものを浮かべて、それがどこに流れるかによって占いをしていた・・・とか。
 
 
 
月曜日で万葉文化館が休館日だったのもあるのか、ここも人っ子ひとりいませんでした😅
 
 
人が居なさすぎて動画まで撮影。
 
酒船石をひたすら撮っただけのものなので、時間を無駄にしたくない人はご覧にならないように。。

 

 

 
 
 
ブログでご紹介した順番は違いましたが
この日は朝7時くらいに橿原神宮前駅の近くのホテルを出発して
 
益田岩船
⬇︎
酒船石(近くの「亀型石造物」も見ました。)
⬇︎
石舞台古墳
 
と見てきました。
ここまでで正午くらいでした。

 
石舞台古墳からかめバスで橿原神宮前駅に戻り、電車に乗って大和八木駅へ。
ここから関西空港行きのバスが出ているのが便利でした。
16時台の飛行機で札幌に帰ってきました。
 
 
 
ご参考までに、かめバスの路線図です。
 
 
 
助成金を受けてバスの運行を頑張っているようです。
わたしは車を運転しないので、旅先のバスが充実しているのは本当にありがたいです。
いつかまたかめバスでゆっくり明日香村をまわりたいです。