2023年 天一国 一般教書①
（1:01:40～）
神の王国である天一国は、キリスト教国の殉教者たちと聖徒たち、そしてこの世の人々が待ち望んでいた王国です。この王国は、再臨の主、帰って来られたイエス様、真のお父様、文鮮明から始まり、その個人的に油注がれた相続者、後継者の王権の血統、神の三代王権を通して続いていきます。私、文亨進は、真のお父様、王の中の王である文鮮明によって選ばれた相続者であり、後継者であり、私はこの地上にいる彼の代身者体あり、信俊は真のお父様によって選ばれた三代王です。私たちが自分たちを選んだのではありません。そうではなくて、王の王が私たちを任命されたのです。この地上で私たちの上に生きておられた時、このように私は天一国の二代王としてこの場所に立っています。
創世記の物語、エデンの園のアダムとエバを見る時、神はアダムとエバ、すなわち私たち人類に、個人として成熟し、繁殖して、地上を支配しなさいと命じられました。全宇宙の創造主である神が、その子であるアダムとエバに主管、つまり地球を支配するという祝福を与えたことがわかります。世界の創造において神に協力した強力な天使長ルシファーには、この継承権は与えられなかったのです。ルシファーは神の子どもたちのしもべであって、主人ではないのです。しかし、エバとアダムの堕落によって、神の子供たちは支配権、純潔、祝福を失ってしまいました。ルシファーは支配権を逆転させ、天使の3分の1はしもべとしての本来の立場を捨ててサタンに従い、人類の主人となりました。
アダムとエバを最初の祖先として、また全人類の真の父母として復帰させることは、堕落以来の神の願いであったのです。人々の不信仰がなければ、イエスは肉体の花嫁を立て、真の父母として真の家庭を築き、この地上に神の肉体の血統を確立することができました。しかし、人々の不信仰と貪欲のために、イエスは濡れ衣を着せられ、犯罪人として有罪判決を受け、死刑にされたのです。イエスの死と復活を通して、神は御子を信じる人々に霊的な救いをもたらすことができました。しかし、将来、千年王国を樹立するために再び地上に戻ってくると約束されたのです。イエスは花嫁を迎えるために戻って来られ、地上に天の御国を築かれるのです。
勝利を得る者を、わたしの神の聖所における柱にしよう。彼は決して二度と外へ出ることはない。そして彼の上に、わたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、天とわたしの神のみもとから下ってくる新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを、書きつけよう。新しいエルサレムでは、打ち勝つ者を、わたしはわたしの神の宮の柱とする。
（ヨハネの黙示録3:12）
イエスは、900万人の戦闘員と700万人の民間人が死に、災いと堕落とその余波によって1億人以上が死んだ第一次世界大戦の惨禍の後、真のお父様の御姿で再臨されたのです。真のお父様は、再臨されたイエス様として、苦難と艱難の道を歩まれ、個人、家族、氏族、社会、国家、世界、宇宙レベルに至るまで、人間のすべての罪を明らかにされました。真のお父様は、共産主義の北朝鮮、韓国、植民地時代の日本、そしてアメリカのもとで、偽りの罪を着せられ、中傷され、残忍な拷問を受けながら、激しい憎悪と侮蔑、嘲笑、有罪判決に耐えられました。真のお父様は、子々孫々まで神の血統と世界の未来を守るために、生きた十字架の道を進まれ、七つの死と復活の道を歩まれ、死と迫害を背負われました。
1960年、真のお父様は韓鶴子と結婚され、彼女を真のお母様に昇格させました。彼女は最初は従順に従いましたが、後に真のお父様が肉的生涯を終えて、天に送られたものである権力、貪欲、嫉妬に酔うようになりました。韓鶴子は彼を裏切り、彼が創造したすべてを冒涜し、彼の任命された相続者と後継者から王位を簒奪し、自らを救世主とメシアとして宣言してしまったのです。韓鶴子はバビロンの娼婦となり、自己崇拝への扉を開き、お父様と、彼が最も愛した息子を憎んだのです。彼女は、神には仕えるが、その息子を憎むサタンと完全に結ばれ、お父様に仕える他のすべての天使長的な指導者や、偽りの従者たちと結託したのです。しかし、韓鶴子は、お父様が、そのような者たちではなく、息子を選んだことを憎んだのです。真のお父様を裏切る者たちは皆、ルシファーの性質を共有しています。彼らはお父様を愛していると言います。しかし、イエスが言われたように、お父様が相続者として選ばれた、彼の息子を憎み、拒絶しているのです。
わたしが父におり、父がわたしにおられることをあなたは信じないのか。わたしがあなたがたに話している言葉は、自分から話しているのではない。父がわたしのうちにおられて、みわざをなさっているのである。 （ヨハネによる福音書14:10）
真のお父様が天に聖和されて、真のお母様の位を空位にした韓鶴子が、サタンと完全に一つとなって、サタンの娘、奴隷となった後、真のお母様の位は空位になりました。一方、カインとアベルは、摂理的な番号154のペンシルバニアの荒野を宮とし、主の谷を荒野の仮の王の住まいとし、王の王である天の真のお父様に仕え、礼拝を続けました。真のお父様に従う者たちの小さな残党がそこに集まり、ニューファンドランドのサンクチュアリで、真の兄のカインである国進様が、アベルに戴冠するのを目撃しました。その後、真のお父様の油注ぎの力によって、ニューファウンドランドに一人の老女が現れました。彼女は90歳で、すべてを捨て、すべてを失い、命がけで鷲の翼に乗り、相続さやと後継者、そしてカインとアベルが住む荒野まで飛んできたのです。彼女は韓国で最初の真のお父様の弟子であることが分っていますが、生涯忠実にお父様に仕えてきたのです。彼女はここで、真のお父様の聖霊によってキリストの血統と、真のお父様の後継者であり代身者であるキリストと再会したのです。
そして、天の真のお父様からの指示によって、天と地の完成レベルの真の母となったのです。彼女は、真の女性の勝利の試験者、勝利のエバ、キリストの花嫁、王妃の王妃として、神の三代王権と共に、残りの地上生涯を生き抜きました。天地人真の父母様は、神の三代王権を導いて、韓国で失われた基盤を、テネシー清平に確立し、取り戻したのです。
テネシーは、真のお父様の聖霊が、バビロンの淫婦によって冒涜された基盤を復帰するために、USAの清平の設立を指示した場所となったのです。ここで昨年、三代王権は家族とボランティアと共に、浄化槽も井戸水も風呂もシャワーもない完全なジャングルの中で清平の開拓を始めました。天の真のお父様の恵みにより、私たちは清平の聖なる山の湧き水を与えられ、それが今日まで私たちの集落全体を支えてきました。ゆっくりと、しかし確実に、ミクロコスモスにおける神の王国の設立は続き、200ヤード、100ヤード、500ヤードの長さの鉄のつえの射撃場ができました。それは私たちが、神の民と隣人を訓練するために設立されたのです。100のビニールハウスと農業システム、砂利道と複数の住居、キャビン・キャンプ場、ウェルカムセンターが昨年設立されました。韓国教会と日本教会の住居が設立され、象徴的な天正宮も設立されました。これは、世界が韓鶴子の堕落の呪いの下に生きている間、汚され、サタンの巣窟と化した韓国の王の王、私たちの真のお父様の住居を復帰するものです。王国の文化と制度は、ここ清平のミクロコスモスに確立されつつあるのです。
勝利したカインとアベルは、韓鶴子が天宙レベルで真のお父様を裏切り、自分自身を神として宣言し、自分自身の像を建て、自分自身を崇拝することが、世界レベルの審判と第三次世界大戦をもたらすことを知っていました。今日、一つの世界政府が世界を支配し、ロシア、中国、アメリカを世界的な紛争と戦争に追い込んでいます。アベル国連に繋がるニュー・グランド・サンクチュアリは、王国の憲法と人権を全世界に保障するために、清平テネシー州に建設されます。グローバリズムと国際中央集権政府を推進するカイン型サタンとは異なり、アベル国連は神の王国の憲法を中心に据える。この憲法は人権を保護し、すべての政府を分権化し、世界を神の王国とキリストの血統を中心に据えて、自由と責任を拡大し、ポイマイノ・羊飼いのような統治文化を拡大します。そこでは、武装した市民が平和警察、平和言の一員となり、犯罪や悪から、お互いを守る武装した市民の世界なのです。しかし、この世界では、すでにロシアがウクライナを壊滅させ、全ヨーロッパを脅かしています。そしてアメリカでは、ディープ・ステートが2度の弾劾と、組織犯罪のRICO容疑を含む起訴で、神に任命された候補者としてのトランプを潰そうとしている。すべてのことは、皆が人々のために立ち上がり、ディープ・ステートの犯罪組織を解体しようとするためです。食料価格、ガソリン価格、サプライチェーンの混乱は世界中で増大するばかりで、第一世界が経済的に破綻し続ける中、第三世界では大規模な飢饉と病気が蔓延しています。
同様に小宇宙レベルでは、真のお父様とその王権の血統を、韓鶴子によって裏切った家庭連合は、真のお父様が、日本の家庭詐欺連合を通してお金を横領した彼らの組織を壊滅させ、彼らの世界的な財団は、彼らがすべての資産を盗み、売り払い、売却する中で、低迷することになったので、彼らの冒涜と偶像崇拝は天から直接裁かれています。これらはすべて、真のお父様のみ言を冒涜し、真のお父様の王権の血統を追い払ったバビロンの娼婦韓鶴子の堕落と裏切りに対する、天の真のお父様からの裁きです。しかし、神様が、信仰と愛と服従の究極的なヒロインである、康真のお母様と共に真のお母様の地位を復帰されたので、神様の摂理は勝利したカインとアベル、真のお父様の三代王権、そして神の王国のすべての王と祭司、王妃、伝道者たちと共に前進し続けています。
