2022年9月25日 英語礼拝④

 

イエスはパリサイ人を叱責していました。誰を?その目的は何だと思いますか?パリサイ人、彼らは政治家でした。政治家のようなものです。彼らはローマ帝国と直接情報を交換し、情報網を持っていた指導者たちです。彼らはヘロデ王と直接仕事をしていました。彼らはローマ帝国と直接的に仕事をしていました。彼らは政治家なのです。古代世界では、ファラオのように、政治家は宗教的人物でもあったことを思い出してください。例えば、彼は政治的な人物ですが、宗教的な首長でもあるのです。皆さん、何の話か分かりますか?エジプトや、パンテオンといったもの、とにかく、アジア世界では、これらのことは切り離せません。イエスはパリサイ派を攻撃し、政治家を攻撃しているのです。偽善者の群れ、偽善者、お前たちは死人の墓のようなものだ、と言っているのです。白塗りされてるけど、中身は墓の骨、骨、骨の墓だと。

 

彼は、ローマ帝国と協力して、イスラエル人を奴隷として維持している政治家たちを攻撃しているのです。なるほど、彼はそれを追及しいるわけです。なぜ彼はそんなに物議をかもしたのでしょうか?なぜ彼らは最後に彼を十字架につけたのでしょうか?なぜ殺されたのでしょうか?それは、彼が自分の神を主張するだけでなく、政治的な波乱を起こしたからです。そして、私たちはこのことを歴史的に知っています。

 

彼はファラオとは違うのです。彼はミトラのような他の神々とは違うし、無神論者はいつも、ああ、イエスはミトラスの古い神話をコピーしているだけだとか、彼は異なる復活の神話などをコピーしていると言います。いいえ、これらの復活神話は、ミトラスやホルスの復活のように、それらの人々が存在しなかったことを私たちは知っています。これらの神々が存在しなかったことは分かっているのです。しかし、イエス・キリストはローマ帝国の時代に実際に十字架で死んだ歴史上の人物であることは分かっています。彼はそうでした。これは神話上の生き物ではありません。皆さん、何の話か分かりますか?彼は生きている人間であり、福音を伝えました。彼はそのために死に、政治家たちを問い詰めました。彼は政治家を追及したのです。もちろん、ヨハネによる福音書第2章にもそのことが書かれています。彼は鞭を作りました。彼は鞭を作ったのです。神殿で人々を鞭打ち始めたのです。韓国や日本、どこかの国に行くと、国宝と呼ばれるものがありますね。ユネスコの世界遺産とか、そういうのもありますね。そうですね、聞いたことありますよね。たとえば、ラシュモア山はアメリカの国宝です。イスラエルの国宝には神殿がありますが、それと同じです。神殿は、シナゴーグ(礼拝堂)になります。

 

イスラエルの国宝はシナゴーグです。そして、国宝であるシナゴーグの中イエスは入っています。ちなみに、そこは警察によって守られています。イエスは毎日、そこで騒いでいたのです。彼は指導者を呼び出して、そのようなものと結びついた別の階級を設置しようとしているのです。それは、ニューヨーク美術館か何かに行くようなものでしょう。国宝の中に入って、騒動を起こすということを理解しているのでしょうか。武器を作っただけでなく、人を鞭打ってそこからたたき出したのです。もちろん、警察も出てくるし、CIAの警察も、SWATチームも、みんなやってきます。それで、実際にそうなったのです。SWATチームが来て、ペテロが伝導しているのを止めたのです。SWATのようなチームが彼を捕まえに来たことを忘れないでください。大隊が総出で彼を捕まえに来たのです。

 

これは、イエスは、ただ親切にしなさい、信者席に座りって、ただ親切にしなさい、許しなさい。そういうことも大事だということを理解しているのです。人を憎み、敵をも憎むという重荷を背負うのは嫌なものです。そういうことは、実は私たちの重荷になるのです。敵と戦うといっても、その敵を憎むという意味ではありません。敵が破壊しようとしているもの、それはたいてい善良な人たち、子供たち、次世代の人々なのですが、それを止めたいからです。

 

大事なことは、イエスは非政治的な人物ではないということです。彼は極めて政治的です。もちろん、パリサイ派の人々の眉をひそめ、ローマ帝国のシーザーも、パウロのようにしなければならないほどの政治的な人物です。イエスの死後、パウロはシーザーの法廷に引き出されています。ですから、すでにキリスト教は超政治的な存在であることがわかります。すでにローマのシーザーの法廷に呼び出されているのです。

 

 

 

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