第3章 主権者たる王国の市民

3.6 ショーン牧師(二代王)の祈り

父なる神よ、今日という日を迎えられたことを感謝します。そして、父なる神様、私たちが666の獣の危険な専制的なイデオロギーとシステムに堕ちることがないことを望んでおられることを知りました。あなたは私たちがそれに対して強く立ち上がることを願っておられます。あなたは私たちが正しく、道徳的であることを望んでおられます。

あなたは、私たちが愛に満たされることを望んでおられます。他の人々とその神から与えられた人権を守る愛に。独裁者を止め、それらを抹殺しようとする悪の勢力を止める愛に。人々を奴隷制度の下に、専制政治の下に、権威主義の下に、共産主義の下に、政治的悪魔主義の下に置こうとする悪の勢力に打ち勝つ、そのような愛に私たちが満ちていることを望んでおられるのです。

神よ、あなたはこの時代、人々を活気づけ、建国の父たちが語ったように、人々の心情と精神の中の藪に、火を放とうとされています。しかし、それはまた、大変な戦慄の時代であり、大きな恐怖と動揺の時代でもあります。それは、その存在の可否に関する次元で、アメリカが終焉に近づいているのかもしれないと、私たちのDNAにさえ感じることができる時代であることを知っています。しかし、神様、私たちは、人間には不可能でも、あなたには万事が可能であることを知っています。

そして、神様、選ばれたイスラエルの民が不完全で、エジプトの奴隷であったにもかかわらず、荒野への困難な道を導き、決して彼らのそばを離れなかったことを、私たちは知っています。アマレク人との戦いで、あなたは彼らと共に立ちました。カナンの31人の王たちとの戦いでも彼らと共に立ち、約束の地に入るときも彼らと共に立ち、彼らの中心にあなたを置くようにと思い起こさせました。

神様、アメリカがあなたから、はぐれてしまったことを私たちは知っています。しかし、人々は目を覚まし、その罪を悔い改め始めています。

人々は、神様、あなたの恵みのために、私たちは再びあなたに近づく必要があることを理解し始めています。

私たちは、左翼主義、ニヒリズム、社会主義、共産主義、政治的悪魔主義の奈落の底に落ち続けることはできません。それらが行きつく先は、全世界レベルのテロと恐怖と悲劇なのです。


神様、今日も私たちを強くしてください。このみことばを聞くことができるすべての人を強くしてください。荒野で叫び、人々を統一し、まとめようとしているすべての人を強くしてください。そうすれば、サタンの力とサタンの王国の侵食を阻止する聖霊の抵抗となることができるのです。

親愛なる神様、私たちは今、2000年前にパトモス島のヨハネが預言したような壮大で神秘的な時代、そして、不確実に満たされた時代の中にいます。しかし、私たちはあなたが宇宙の神であることを知っています。あなたは創造の神です。

あなたは、私たちに「成熟しなさい、産み殖やしなさい、被造物を主管しなさい」という三つの祝福を約束し、与えてくださった神様です。あなたは、私たちが王となり祭司となるよう祝福してくださった方です。私たちが暴君として支配するためではなく、良い羊飼いのようにポイマイノするために、世界の支配権を与えてくださった方です。

今日も私たちを強くしてください、父なる神様。私たちの決意を強め、聖霊を与え、あなたの力と権威で私たちを満たしてください。あなたは「私たちに恐れの霊ではなく、力と、愛と、健全な心の霊を与えた」と言われました。この逆境の時にしっかりと立ち向かい、恐怖の痛みを感じたら、それを地獄の穴へと投げ捨て、叱りつけましょう。私たちの中には、あなたの血統の力、あなたとの関係の力によって、あなたが与えてくださる永遠の希望がありますから。

そして、たとえすべてのことが私たちの想定通りにならなくても、あなたはすでに王国の勝利がどうなるかを計画されています。父なる神様、私たちにその活力を与えてください。私たちはお互いを尊い存在だと思い、赦し合います。私たちは互いに強め合い、そして互いに、自分たちの家族を応援し、世界を守り、アメリカを守り、あなたに栄光を与えるために、この王国の原理において、あなたと共に立ち上がることができるようにさせてください。

私たちは今日ここに集まったすべての王権の血統と共に、あなたに賛美と栄光と誉れを捧げます。あなたの尊い御名によって祈ります、アーメン!アーメン!アジュ!(2021.05.30)

 

≪終わり≫
 

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