「子育ては消化試合」だと思ってた過去 | アラフォー主婦のリアル引き寄せ体験記✳︎きじゆき✳︎

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自分も双子。子供も双子。
3人の男の子のママです。

妊娠高血圧症により網膜剥離。目が見えない中での育児で、産後うつ発症。

本気で人生変えたい!そこで手に取った本の数々。スピリチュアル知識で世界の見え方が一変!真面目すぎる私の超リアル引き寄せ体験記。

 

 


ブログに書きたい!て気持ちが

急に溢れてくることがあるんですが



今まさに、そんな状況なので

つらつらと書いてみます。

 

 

 

昨日の記事の中で、

 

 

「1週間、あっという間ですね。」

 

て書いていたんだけど、

 

こう思えるようになったのって

すごい変化だなと思って。

 

 

 

半年くらい前

(産後うつが酷い頃)は

 

毎日が辛くて辛くて、

 

1日がすんごく長く感じてた。

 

 

ほとんど寝られなかったから

 

(夜間授乳もあるし、

あとは睡眠障害が酷かった。

毎日2〜3時間しか寝てなかった。)

 

純粋に1日が長かったというのも

あるんだけど。

 

 

そんな長い長い1日を

過ごしているのに

 

 

時間が足りない

 

ってずっと思っていたし、

 

 

私はやりたいこと

何にもできない

 

 

って、悲観的になってた。

 

 

疲れ切った脳と身体で、

ぼんやりと毎日を過ごしていて

 

何をしていたか

 

どう過ごしていたか、

 

あんまり記憶がない。

 

 

写真もほとんど残っていない。

 

 

思い出がない。

 

 

辛かった記憶しかない。

 

 

 

とにかく早く子供が育って欲しかった。

 

 

手のかからないくらい大きく。

 

なんでも一人でできるくらい大きく。

 

 

はやく、はやく。

 

 

双子に交互にご飯を食べさせながら

 

長男の食べこぼしを

這いつくばって拾いながら、

 

 

はやく、はやく、

 

一人でできるように

なってよ。

 

 

ずっとそう思っていた。

 

 

なんだか、毎日が

消化試合のような気持ちで

過ごしていた。

 

 

こなすだけの日々。

 

やり過ごすだけの日々。

 

 

喜びもない。

 

イライラや焦り以外の感情がない。

 

 

とにかく子供を生かしておくことで

精一杯だった。

 

 

 

 

 

そんな時に、『嫌われる勇気』

という本を読んだ。



(これも姉がすすめてくれた!

姉はマジで本を選ぶコンシェルジュの

仕事とかした方がいいと思う。)

 

 

 

 

 

 

この本の中で、

 

 

「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ

 

 

という章が出てきて、

 

その中身を読んだ時に、

大袈裟じゃなく泣けた。

 

 

人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないことです。


過去を見て、未来を見て、人生全体にうすらぼんやりとした光を当てて、なにか見えたつもりになることです。


あなたはこれまで、「いま、ここ」から目を背け、ありもしない過去と未来ばかりに光を当ててこられた。


自分の人生に、かけがえのない刹那に、大いなる嘘をついてこられた。

 

 

まさに、私これじゃん

 

 

いまの子供達のこと

 

なんにも見れてなくて、

 

「いま、ここ」を全く生きてなくて

 

ぼんやりと自分の人生を消化してた。


 

 

 

急に、すっごい悲しくなった。

 

急に、私の感情がかえってきた。

 

 

 

ああ、なんて勿体ないことを

していたんだろう。

 

 

ただ、この瞬間の子供たちを

可愛がればいいだけだったのに。

 

 

私は何に対して

こんなにイライラしていたんだっけ?

 

 

何を恐れていたんだっけ?

 

 

何に焦っていたんだっけ?

 

 

憑き物が取れたみたいに、

我に返った。

 

 

 

その日から、できるだけ丁寧に

日々を過ごしてみることにした。

 

 

相変わらず寝不足で、

身体は疲れていたけれど、

 

 

意識は以前よりもクリアになった。



「いま、ここ」に集中してみることにした。



 

 

そしたら、

 

子供の可愛い笑顔に

気づけるようになって、

 

 

私も自然と笑顔が増えて、

 

 

家族の会話が増えて、

 

 

写真も増えて、

 



気付いたら、

 

記憶に残る毎日を

過ごせるようになっていた。

 

 

 

今でも時間が足りない

 

と思うけれど、

 


以前みたいに



あれもできない


これもできない



ではなく、

 

 

あれもしたい


これもしたい



という、前向きなものになった。




今までは「ないもの」ばかりにフォーカスをあてていて、


「あるもの」に目を向けられていなかった。




たった1冊の本で、

人ってこんなに変われるんだねぇ。



言葉のチカラってすごいよね。


 



子育ては、

消化試合なんかじゃなかった。



今では、


子供の大事な成長の瞬間を

絶対に見逃さないぞ! て、


目を見開いて見てるし


ハラハラドキドキしたり

泣いたり笑ったりして


スポットライトの当たる毎日を

過ごしています。






 


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