喜治塾では、来年2018年度の外交官採用試験、国家公務員(総合職)外務省、外務専門職員の採用試験に向けて、昨日から、国際法の講義が始まりました。

 

国際法の勉強と国際関係の勉強を合わせてしていけるように、

国際法の学者の講義+元外交官による国際情勢の講義

のダブル講義で進めていきます。

 

昨日の講義ノート

1時間目 初めて学ぶ国際法

「社会あるところに法あり」を先生は強調された。

 

教養試験でも出てきそうな豆知識

17世紀 海洋の法的地位をめぐる論争

 グロティウス(オランダ)「海洋自由論」

  →海はすべての者が自由に利用でき、誰も支配できない。

 セルデン(イギリス)「閉鎖海論」

  →海は沿岸国が、実効的な支配をしうる範囲で領有できる

 

2時間目 国際情勢

「現在進行している反グローバル化が国際関係に如何なる影響を与えているか」

をテーマに、中世の混乱期から国家の成立から、歴史的な大きな流れを講義してもらった。

アメリカがかつて反映したのは、開かれていたからだし、移民の国だったからと話され、日本は、グローバル化を進め、アメリカを説得していくことが必要という。

 

来週2017年5月22日(月)19時〜21時の予習範囲

プラクティス国際法第3版(信山社)第1章、第4章、第5章を読んでくること。

 

社会人も参加できるように夜の時間帯にしています。

外務省を経験者採用で考えている方、試験科目としてはありませんが、是非参加してください。

お待ちしています。

 

<問い合わせ先>
公務員試験専門 喜治塾

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