すみませ〜ん。降ります。

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今朝の電車での一コマ。

混雑する電車の中の方から

出口へ向かう男子高校生?。

大きな声で

「すみません。降ります。」

この一言で、出口までの空間が

スーッとできた。

「ありがとうございました〜」と

男子高校生。

 

当たり前のようですが、

昨今の東京ではとても希少な経験です。

多くの場合、「声」は出ません。

身をかがめ、身をくねり

隙間をすり抜けて行く。

これがほとんどです。

一言、「すみません。通ります」

といえばみんなスーッとよけて

通してくれるはずです。

でも多くは「声」がないのです。

この「すみません」の一言がなく

隙間をこじ開けるように通ろうとするので

「むむ、なんだ」とあまりにいい気持ちになりません。

もちろん、降りるのだとわかれば

周りの皆さんも通りやすいように協力します。

でも、この場合「ありがとうございました」の一言はありません。

それは「自分が隙間を見つけて通り抜けたのだから礼を言う必要がない」

と思っている訳ではないのです。

すみませんとい気持ちはあるのだけれど

ただ、声がとっさに出ないのだとおもいます。

 

スマホに見い入り、

スマホからのイヤホンを耳に差し込み

声を出すのを忘れてしまったのです。

 

そんな東京の朝の混雑のなかでは

上述の高校生はとても爽やかでした。

 

「すみませ〜ん」

「ありがとうございました〜」

 

自分も気をつけようと思った次第です。