東広島市は本年度、市内のブロードバンド(高速大容量)通信網を活用したサービスの充実策をまとめる。全国の先進事例や有識者の意見を踏まえ、2013年度からの第3次地域情報化計画に反映させる。
市は07~12年度の第2次計画期間中、民間による整備が採算面で難しい山間部などに国費を含む約21億円を投じて光ファイバーの幹支線を敷設した。
新計画策定に向け、大学や通信事業者でつくる協議会を6月にも設立し意見を募る。光回線で通話するテレビ電話による高齢者の見守りなど、他の自治体の実践も参考にする。
市が敷設した光ファイバー網は利用拡大が課題。2社がインターネットとケーブルテレビのサービスを提供するが、約1万6千戸の加入率は3月末時点で27%と目標の30%を下回る。
市政情報課は「利便性がよく分からない高齢者がいるのでは。生活に役立つと実感してもらえるよう知恵を絞りたい」としている。
出典:中国新聞