3日目 弥陀ヶ原(立山禅定道)を下る | ひらりのブログ

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スキーと山と犬猫と

雷鳥沢ヒュッテの朝ごはんをいただき

直ぐに出発

火山ガスの方向は変わり、前日に鳴っていた警報は止んでいた



みくりが池を越え室堂バスターミナルで切符の確認をする(事前に切符を購入しなくてもバスに乗れる)



弥陀ヶ原へ


この日は縦走した大日連山や登ってきた大日平の称名谷の反対側を歩く



最後に見る劔



前日に歩いた大日連山の稜線を右に見ながら下る



登山道はいくつかのポイントでバス道とクロスしたり近づいたり

バスが対抗する場面に出くわした



広々した弥陀ヶ原の亀裂、一の谷へ下りる

沢山の鎖場を慎重に下りる


ここは登る方が楽そう


一の谷への登り下りは鬱蒼として薄暗かった


天気が悪かったら一人では怖かったかも




この登山道は立山禅定道の一部とのこと


1000年以上も昔に開山されこの古道ができた




一の谷より振り向くと、獅子ヶ鼻岩が聳えていた






一の谷を越え再び弥陀ヶ原へ出た


このお二人によると、1日目に一緒だった松江の方が先に行かれたとのこと


どこまで下られるのだろう...


速く歩いたが追いつくことはなかった



バスの時刻よりだいぶ早く弘法に着いた

この山のお礼を



一本早いバスに乗り


ケーブルカーを乗り継ぎ立山駅へ下山


1時間近く待ち(その間に蕎麦を食べた)、称名平行きのバスに乗り車まで戻った



称名滝は見に行かず帰路に着いた


道路より

称名廊下から落ちる滝の一部が遠くに見えた



立山の山から流れる雪解け水によって深く削られた渓谷とその地形は圧巻だった


大パノラマを見ながら歩き、山の人との出会いもあり、山の時間をじっくり堪能できた良い山行となった