『シラの恋文』
京都公演:2023.12/9~17

福岡公演:2023.12/22~28

東京公演:2024.1/7~28
全公演無事上演されて良かった。おめでとうございます!

【京都劇場】
23.12/12(火)ソワレ:S席1階J列中央
(12/15ブログ初見感想)

【キャナルシティ劇場】
23.12/24(日)マチネ:S席1階F列上手側
23.12/26(火)マチネ:S席1階E列下手側
23.12/28(木)マチネ:S席1階N列上手側

京都での初見は満足感大きかったけれど少しわかりにくさも感じたけれど、福岡での24日は入り込みやすく、26日、28日と回を追うごとにそれぞれの登場人物への感情移入が強くなりどんどん沁みてきた。
伊藤院長(段田安則さん)と市ヶ谷医師(鈴木浩介さん)のかけあいアドリブが福岡は地元ネタ、鈴木さんが北九州ご出身だから段田さんネタふりして面白かった。
24日はご出身校の西南学院のこと。
26日は、八幡弁で話して、と促されたけどうまく話せず(狭すぎる地域限定だと難しいよね)
28日は博多弁で、となってガチ方言に会場大盛り上がり!
24日はカテコがイヴのサービスだったようで4回あり、剛くんが市ヶ谷医師の「簡単なことさ」の真似して楽しかった。

【日本青年館ホール】
24.1/27(土)ソワレ:S席2階2C列中央
24.1/28(日)大千穐楽:A席2階2G列上手側

大千穐楽は複数口外れてやっとことれたA席、前楽はS席なのに2階かー、とチケ発券時は正直ガッカリ感はあったけど、遠くの席でもお芝居に夢中になるから気にならず、全体を見渡すこともできて良かった。
設定が興味深く、切なさが大きいけど美しさを感じた舞台。
鐘谷志羅はとても魅力的な人物。
劇中での弾き語りも素敵だった!
歌は小夜(大原櫻子さん)が素晴らしく、百恵(明星真由美さん)もお上手。
私は剛くんのギターと歌が正直それほど上手いとは思わないのだけれど、とても心地よく聴こえる。
♪海に出た月..の歌が今も頭の中で流れてる。
月冴えてのシーンがとても好き、市ヶ谷医師からは雌狸と言われていたけど百恵さんの台詞胸に響いた。

28日は万蔵さん(宮下雄也さん)の車椅子を押して登場の志羅が笑ってて、舞台で座ってからも顔を隠して本気で笑ってるみたいで面白かった。
それにしても宮下さん「ブラッシュアップライフ」粉雪の人と全く違って見えるー。(笑)

栄子看護師(西尾まりさん)は志羅の言葉通り真面目で好き。
美紀(中井千聖さん)と良平(工藤阿須加)さん無邪気で楽しい、でもそれが切なくも感じてしまうサナトリウム。
金次郎さん(田山涼成さん)のベテラン感さすが!
事前情報に名前なくて京都でパンフ見てビックリの高橋克実さんのナレーションも良かった!

前楽のカテコ4回は予定になかったのかキャストさんたち慌てた感じ、福岡イヴのように剛くんの「簡単なことさ」もあった。
大千穐楽は5回のカテコ、剛くんの挨拶聞くことできた。

 

前楽は息子と一緒に観劇、千穐楽観劇後は娘のところに行き久々に会えて嬉しかった。
娘のアパート最寄り駅にあるブラック・ジャック像初めて見た。