<8月購入雑誌>
「週刊文春」2023.8/17,24合併号(8/12九州遅れ発売)
阿川佐和子のこの人に会いたい:さだまさし
「月刊 ザテレビジョン」2023年10月号(8/24年間購読)
連載「お気楽大好き!」
「週刊女性」2023.8/22,29合併号(8/12九州遅れ発売)
表紙・〈特写〉新しい地図 この夏も3人に夢中…♡
「朝日新聞」朝刊(2023.8/6)
地図を広げて「天職を 大先輩たちのように」

 

--------
'23.8月読書記録
初読(1)+再読(4):5冊
読書メーター

8/25【さよなら願いごと/大崎梢】
(再読)文庫化('23.8/20初版1刷発行)購入で読み返し。
1章と2章の不穏なラストは心配しなくて大丈夫とわかっていても、時系列のミスリード巧いと思う。初読時には、2章に登場した祥子の母親は1章のあの子だろうな、とか色々騙されていた。
最終章で全てが繋がる爽快感。
沙也香の祖母のことは再読でも不要に感じてしまう。

8/18【二百十番館にようこそ/加納 朋子】
(再読)文庫化('23.8/10第1刷)購入で読み返し。
ネトゲを通じての仲間作りの面白さ、子島のお年寄りたちとの関わりでの刹那たちの成長や【BJ】さんのトラウマ克服、うまくいきすぎの感じはあるけど楽しい。 再読でタピオカさんやラクダさんのことがわかっていても、正体が明かされるシーンでやっぱり涙。

8/8【うらさだ (小学館文庫 さ 41-1)/さだまさしと ゆかいな仲間たち】
(再読)単行本持っているけれど、吉田政美さんの寄稿文が追加されていると知り文庫本('23.7/11初版第1刷発行)購入。
著名人たちが語る“さだまさし” 読み返し、改めて、さださんってホント凄い! そして、文庫版特別企画「俺は会社員なんだ。勝手に予定を入れるな!」 愚痴ってるけど楽しそう。(笑) ”今まで見たことがない「さだの表情」”ジーンとした。 ラストのオチ、吉田さん巧い!

8/5【猫弁と幽霊屋敷 (講談社文庫)/大山 淳子】
(再読)文庫化('23.7/14第1刷発行)購入で読み返し。
大好きな猫弁シリーズ8作目(第2シーズン3作目) 事故物件について考えさせられ、百瀬の言葉に感じ入る。 動物たち(ハクビシン含む)の無事や、猫弁オフィスを離れたゴッホ、ボコ、ハンニャも幸せで良かった。
毎回存在感大きい七重さん本作も印象深い。「子育ては女の仕事」には同意しにくいけれど、百瀬の母への言葉「おかあさんという女の特権を手放しちゃいけない」素晴らしいと思う。

8/2【ラブカは静かに弓を持つ/安壇 美緒】
読む前から印象的なタイトルだと感じ、意味がわかってさらに心に沁みてくる。 作中のミカサはヤマハのことだろうと思ったけどJASRACとの訴訟は知らず読後に検索。潜入調査が現実にあったとは..。
レストランでの演奏会に楽曲使用申請必要という橘の説明わかりやすい、著作権使用料の徴収システムは必要だと思う。でも裁判に出廷のための覆面調査辛すぎる。
自分で望んだきっかけではないけどチェロをまた弾くことになった橘、講師の浅葉はじめ音楽教室に通う人たちとの交流による変化に納得。
爽やかなラストでほっとした。

--------
メモ
義母入院O:8/27~(誤嚥性肺炎)