<7/9 草なぎ剛さん誕生日>
49歳のお誕生日おめでとうございます!
私はバラエティや歌も大好きですが、俳優としての剛くん別格に感じてます。次々と発表された映画とドラマが嬉しくて期待でいっぱいです。
素敵に歳を重ね、今後のご活躍ますます楽しみです。


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<7月購入雑誌>
※「月刊 ザテレビジョン」2023年9月号(7/24・年間購読)
連載「お気楽大好き!」(僕の20代を一言でいうと「転機」)
※「アコースティック・ギター・マガジン」2023年9月号 Vol.97(7/27・ネット購入)
斉藤和義×草彅剛 表紙 SP対談:ビンテージ・アコギを語ろう

 

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'23.7月読書記録
初読(4)+再読(5):9冊
読書メーター

7/29【ぼんぼん彩句/宮部 みゆき】
ご自身参加のBBK句会で生まれた俳句をタイトルにして書かれた短編小説12作。(ボケ防止カラオケの略BBKって愉快)
本のタイトルに感じる軽やかさ明るさとは違い怖い話ばかりで正直驚いた。あとがきによると「怖い俳句」という本に出合い俳句の世界に魅せられたそうで納得。
それほど怖さ感じない俳句が小説ではゾワっとしたり、不気味さや切なさ感じる俳句で小説もやっぱりとか、怖そうな俳句が小説は案外ほっこりだったり、それぞれになるほど。
プレゼント~のアヤミと薔薇落つる~のミエコに芯の強さ感じ、読後感も良くて好き。

7/23【コメンテーター/奥田 英朗】
17年ぶりに刊行、伊良部シリーズ4作目。
お馴染みの逆さ赤ちゃんの表紙にマスクもあり、1話目表題作と最終5話はコロナが背景として描かれている。コロナ禍での伊良部らしさ、マユミちゃんらしさ納得。
無茶苦茶過ぎるけど、神経症の症状で苦しむ人たちが伊良部に振り回されながらいつの間にか治っていて楽しい。
突端恐怖症だった猪野(「空中ブランコ」収録)が2話目に登場していて、伊良部について話してること頷ける。
3話目に伊良部の母親登場、なるほど感ある人物像。
<読メ登録なしでシリーズ過去作再読>
7/8【イン・ザ・プール】、7/17【空中ブランコ】、7/19【町長選挙】

7/15【物語の種/有川 ひろ】
コロナ禍の中での「物語の種、募集します。」企画、撒かれた種から芽吹いた物語をネット上で発表が2年近く続き、本にまとまったとのこと。
十篇の物語どれもが素敵! 一篇毎に読んだあと、種はこれだったのかという驚きと、なるほど確かにこの種からの物語だなという納得感。
〔著者からのひとこと〕も興味深い。 第四話「我らを救い給いしもの」での〔不運を幸せで上書きするのは意外と簡単、好きなもので押し流せばいい〕が印象的。
宝塚の種、推し活は幸せ上書きになるよね、と感じて楽しい。

7/6【逆ソクラテス/伊坂 幸太郎】
(再読)伊坂作品の中でも特に好きで待ち望んでいた文庫化('23.6/25第1刷発行)購入での読み返し。
短編5編どれも大満足!各話それぞれグッとくるシーンや印象的な言葉がいっぱい。
4話と5話の繋がり泣ける。磯憲先生の言葉「犯人はいつか社会に出てくることが多い。だからその彼を異常とか信じられないで切り捨てるのも怖い」に納得のラストが心地良い。リスタートの権利をもらっていた店員の涙ジーンとする。
文庫化記念インタビュー収録嬉しい。

7/4【トビウオが飛ぶとき「舞いあがれ!」アンソロジー/桑原 亮子】
NHK朝ドラ「舞いあがれ!」発の詩歌集。 貴司くん、秋月さん、リュー北條、八木のおっちゃん、それぞれの人物らしさ感じる歌。特に秋月さん、俵万智さんが解説で記されている通り、これこそが秋月史子女史ですよ!
子どもたちの歌での趣向も楽しい。ドラマに登場してた陽菜ちゃん大樹くんだけでなく、「にっぽん一周、短歌おしえます」の旅で貴司が出会った子どもたちの名前と地域もわかってほっこり。
貴司くんが舞ちゃんに贈った千億の星の歌やっぱり一番好き! 〔君が行く新たな道を照らすよう千億の星に頼んでおいた〕

7/1【六人の嘘つきな大学生/浅倉 秋成】
(再読)文庫化('23.6/25初版発行)購入で読み返し。
巧みな構成、納得の伏線回収、爽やかな読後感、好きな作品。
再読で色々わかっているから、グループデスカッション時過去を告発されても事実を説明すればいいはずと思うのに動揺しすぎとか、初読時とは違うところでちょっと不自然さ感じながらも、ここの部分は伏線なんだよなー、と思ったり、また別のワクワク感持って読んだ。
一面だけを見て人を判断しないように心がけたいと思う。