<4月購入雑誌>
*「ゆうゆう」2023年5月号(4/1ネット購入)
さだまさし「母が教えてくれたこと」インタビュー掲載
※「週刊女性」2023年5月9・16日合併号(4/28九州遅れ発売)
表紙・新しい地図「僕らの春2023」
※「おとなのデジタルTVnavi」2023年6月号(4/24ネット購入)
稲垣吾郎 草彅剛 香取慎吾 祝5周年 「7.2 新しい別の窓」
※「月刊 ザテレビジョン」2023年6月号(4/24・年間購読)
連載「お気楽大好き!」

紙面での「...レース場に立てるだけで順位関係なくすごいこと...」とか、Nキャスの森くんインタで知った「レースに復帰しただけで勝ちだから」という剛くんの言葉素敵!

4月は森くん復帰と、『まつもtoなかい』(毎週日曜夜9:00-9:54)初回4/30慎吾くんゲストで大感動だった!

<'23.4月読書記録>
初読(5)+再読(1):6冊
読書メーター

4/28【魔女と過ごした七日間/東野圭吾】
シリーズ3作目。2作目の「魔力の胎動」は短編集での前日憚、本作は「ラプラスの魔女」から7年後、円華と武尾(今作ではカタカナ表記タケオ)の再会胸熱。
円華と数理学研究所でエクスチェッドと呼ばれている子供たちの凄さはもちろんだけど、月沢克司の見当たり捜査員としての能力に驚いた。彼を殺した犯人の身勝手さ、警察の闇が腹立たしい。
AIの活用も必要だと思うけど「人間は、もっと人間の可能性を信じるべき」円華の言葉が印象的。
辛い事件でありながらも陸真と純也(彼の家族素敵!)の友情がとても良かった。

4/24【クスノキの番人(実業之日本社文庫)/東野圭吾】
(再読)文庫化(23.4/15初版第1刷)購入で読み返し。
初読時では、クスノキ祈念とは何か?ということが凄く気になっていたけれど、再読だから既にそれはわかっていて、玲斗の成長を強く感じながら読んだ。
クスノキの力で奇跡がおきた佐治家に感動あるけれど、クスノキを通じての受念でなくても父親の意思を受け継ぐことができた壮貴のケースの方が私は好き。
クスノキの力不要で伝え合うことができる相手がいることが一番嬉しいことだと思う。

4/20【成瀬は天下を取りにいく/宮島 未奈】
面白い!
読後思わず西武大津店をググったら現実に2020.8/31閉店、なるほど。商業施設が家族や友達との思い出の場所になること確かにあると思う、地域住民の感謝や寂しさの気持ちわかる。
インパクト大きい成瀬はもちろん、島崎のキャラ凄く好き!最終話に島崎のことで動揺する成瀬が愛おしい。
実在の人名や出来事が色々出てくるのもツボ。ミルクボーイのM-1優勝観たし「ちはやふる」愛読の私、大ファンのさだまさしさんの名前も出ていて嬉しい。

4/16【犬小屋アットホーム!/大山 淳子】
大山作品はいつも感涙。
二―シャンシャンという名前の施設で暮らす人と犬たち。それぞれの過去は辛くて胸が痛むけれど、フランス語で「犬小屋」の二―シャンシャンで暮らす人と犬たちの今と未来は、とても幸せそうで嬉しい。
猫弁百瀬、あずかりやさん店主桐島さんと同じくらい、犬小屋横須賀さん好き!

4/9【中野のお父さんの快刀乱麻/北村 薫】
シリーズ3作目。
知識が浅い私は難しいと思うところ多めだけど、様々な逸話が興味深く、美希とお父さんはじめ登場人物たちの会話が粋に感じて楽しい。
前作読んだとき、続編で手塚さんをお父さんに紹介して欲しいと思っていたけど、今回コロナ禍も描かれていてそれどころじゃなかったか、あまり進展ないみたい。

4/4【スキマワラシ (集英社文庫)/恩田 陸】
不思議なお話。大きなストーリー展開はないけれど散多の語り口に味わいあって読みやすい。
太郎の分析”コレクターという人種は、自分の存在したことの証を残したいとより強く願っている人じゃないか”なるほど。
不思議シーンでわかった散多の名前のこと、おぉ!と思う。一番肝心なことは両親に聞こえてなかったけど。
纐纈兄弟のユニークさ、醍醐覇南子さんの明るさ、ジローとナットの存在感、好き。