「終幕のロンドーもう二度と、会えないあなたにー」
第十幕 12/15放送
彩芽さん役の月城かなとさんが稲垣吾郎さんのラジオ番組『THE TRAD』にゲスト出演されドラマについて話していらした内容とても良かった!
「登場人物が不器用。人間らしくもあるけれど、自分の大切な人を幸せにしたいなら自分自身が幸せにならないと、自分を大切にできる人でないと人を幸せにできないんじゃないか、と演じながら感じた。」とのこと。
それは登場人物みんなにも感じることでもあり、特に彩芽さんは本当にその通りと思う。
彩芽さんの考え方や言動に共感できない部分あるけど、嫌いではないし気持ちわかるようにも感じて、汚れ仕事なんてしないで自分を大切にしてあげて欲しい、と第十幕は心底思った。
私はやっぱり真琴が苦手。
小林陽翔くんへのスラップ訴訟取り下げのため利人が出した条件は変だとは思うけど、それを受けて最後にお別れとか言ってたのに真琴はずるいと思ってしまう。約束反故にして後ろめたい気持ちにならないのかなぁ?
もし陸くんが利人に「おじさんは誰?」と尋ねたら真琴はどうしただろう?自分の夫だと正直に言うべきと私は思う。そして自分の立場を自覚して欲しかった。
樹は利人に「訴えてもいいですよ」と言ったけど、公になって陸くんが傷つくかもしれないとは考えないのか?
さすがに樹は「真琴さんが離婚するまでは節度をもって」と慎重さあると思ったけど、真琴の浮かれポンチキぶり(すみませんー^^;)にイライラ。
リークや週刊誌とか嫌いだけど、不倫記事になったのはそもそも本人たちの自覚や責任感の足りなさによると思ってしまった。このような状況になる覚悟なかったの?とも言いたくなる。(意見には個人差)
矢作チーフを助けに行くシーンかっこ良かった!
病室でのゆずはちゃんあっぱれだったし。
「東京エンドメモリー」って遺品整理会社として大手とか言ってなかったっけ?買収されたら即あんなことになるのかな?
野々村って秘書の外山さんだービックリ、怖いよー。
波多野さんの言葉「私がもっと早く社会問題化していれば」使命感あって好き。
さすがの彼でもまさかスパイなんて気付けないよねぇ。
集団訴訟が良い結果になりますように。
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「終幕のロンドーもう二度と、会えないあなたにー」
最終幕 12/22放送
意見には個人差があります、と先に記します。^^;
内部告発による自浄解決は、第六幕で波多野さんが集団訴訟のリスクを話していてそれが回避されたから良かった。
ただし駆け足過ぎて、御厨社長倒れて改心?の唐突さ等肩透かし感ある。
前回陽翔くんの集団訴訟参加を重要な感じで描いていたのに、ということも気になったけど、新聞記事に波多野さんの隣で写っていて納得できた。
利人が太陽さんの月命日に花をたむけていたのはとても良かった。(静音は時間まで知ってて鳥飼が行くことできたのか?と疑問、飛び降りた時刻とか?と思うけど見返す気力なし^^;)
屋上シーンの鳥飼は見せ場だったと思うけど、私は正直それほど刺さらなかった。
もっと多くの依頼者さんの事情や現場の遺品整理シーンが描かれていたら説得力あったのに、と思った。
それに、故人さまの尊厳を尊重するなら集団訴訟に影響するはずの真琴との関係性は優先しないで欲しかった。
鳥飼と真琴が惹かれあう設定なんてなければいいのにとドラマ始まる前から思ってて、最終章でさらにそう感じた。
特に嫌だったのが「陸が真琴先生に会えなくて泣いてる」みたいな台詞(見返す気力なくて正確でない^^;)
子供を免罪符にしてる感じで私は不快。
数年後は、成長した陸の鳥飼家、Heaven's Messengerメンバーたち、御厨家利人と彩芽さん、みんな穏やかそうで良かった。碧への磯部社長からの言葉が素敵。
鳥飼と真琴の再会良かったですね(棒読み^^;)と思いつつ、ご遺族さまが病院に忘れた御遺品とりに行く仕事中で走っていたのに真琴優先で足止めるんかい、と思ってしまった。(すみませんm(__)m)
正直私は今回のドラマがっかり感大きい。キャストのみなさん好きなのにもったいなくて悔しい気持ちがある。











