やって来ました三田本店。
到着すると外に7人と、ここ最近ではもっとも少ない。
過去には、空席アリなんて状況も何度か遭遇したものの、近年の混雑ぶりは異様である。
厨房は、若手スタッフ二人で、おやっさんは不在。
若手の一人は、お孫さんか。
実に手際よく捌いていく。
そんなわけであっという間に出来上がり。
ラーメンニンニク。
実に美しい見た目。
今回のスープ、正直言ってややハズレ。
コクもイマイチで味も薄め。
途中でカラメを頼もうかと思ってしまったくらいである。
麺は柔らか細麺。
団子状に絡まった塊なんかもあったりして、これは三田らしくてとても良い感じ。
豚は分厚い二枚。
切っている作業を見ていたら、「だいぶ薄切りだな…」と見えたものの、実物はかなりの厚みであった。
ミッシリと噛み応えのある、ジューシーな出来栄えで、メチャメチャ美味い。
今回はスープの印象がイマイチだったせいか、それほどテンションも上がらずじまい。
まぁこんなことは織り込み済みなので、「こんな日もあるよな…」
と済まされるのが二郎なのである。
外はまだまだ寒いので、暖かくなったらおやっさんも復活してもらいたいものである。