やって来ました新代田。
到着すると外に7人ほど。
途中、Kさんが外に出てきて注文の確認を始めた。
カップルの客に、店内の動線を丁寧に説明している様は、なかなかのものなのである。
厨房では、店主殿が麺を茹でつつ、豚の切り分けやらアブラの製作やら、ノンストップで作業中。
ラーメンアブラニンニク+ねぎ+かつおぶし。
盛り付けはKさん。
そして見た瞬間、「えぇ〜」となるほどのインパクトが…。
かつて無いほどの油の層…。
三田でもなかなかお目にかかれない程の厚みがある。
そしてこれは、旧新代田のオマージュではあるまいかと、一瞬錯覚するのであった。
これを見てゾクゾクしてしまうのは、重度の依存症である。
輪をかけてのアブラ。
そんなスープ、生姜の香りがフッと漂う、なんとも香ばしい味わい。
さらに油膜のせいなのかアチアチ。
ヤバいくらいに美味い。
麺は細めの柔らかめ。
これもまた、かつての本店のソレそのもの。
スルスルすすれてメチャクチャ美味い。
豚はシットリ柔らか。
お口直しには程よい味付け。
とにかくスープのインパクトが強すぎた一杯。
カロリー的にはとんでもない数値と思われるが、「まぁ週に一度の楽しみだから…」と納得させつつ、ゴクゴクといってしまった自分が恐ろしいのである。