かつて大好きだった辰屋が、6年の歳月を経て世田谷に復活したとの報を聞いて、居ても立っても居られなかったが、ようやく訪れることができた。
新店舗は、かつての駅のお隣、世田谷駅。
間口は小さめだが、奥にズズ〜っと広い。
旧店舗の3倍はありそうである。
そんなわけでスタッフも、懐かしの店主殿に女性二人。
ピカピカの店内はとってもシンプルで、テーブルのイメージも以前と似ている。
辰醤油らーめん。
辰屋といえばほぼコレ一択だった。
この見た目と、匂いを嗅いだだけで、グッと込み上げてくるものがある。
さてそんな一杯であるが、スープはだいぶマイルドになったカンジでアブラも少なめ。
だがしかし、辰醤油の味わいはしっかりある。
感動した。
四角い麺も変わってないカンジ。
美味い。
辰醤油の特徴といえばタマネギと鰹節。
この味を支える名脇役である。
豚は小ぶりなモノが数個。
コレはそれほど特徴はないが、そんなところも昔のまま。
価格はだいぶ上がったが、まぁそれも時代の流れということか。
これからどんな進化をしてくれるのか、メチャクチャ楽しみなのである。