ここ最近、店の公式ツイートに「やきそば」の文字が…。
ソワソワしながらもやっと来られた。
到着するとちょうど空席一つ。
厨房はいつもの二人。
だいぶ息も合ってきたようで、店主殿の指示にもスムーズに立ち回っている。
さて、ワタクシの分が出来上がりそうだと思っていたら、店主殿がおもむろにバーナーを持ち出して、ボーボーとやり始めるではないか。
「"やき"とはこの事か」と、妙に納得してしまった。
やきそば麺少なめアブラ。
見た目は汁なしのソレながら、全体的に茶色が濃い。
初めてなのでオリジナルのままでと思ったが、おもわず頼んでしまったアブラ。
美しい。
元の味もしっかり感じられる絶妙なバランス。
メッチャ美味い。
麺はプリプリでグミグミ。
太麺とこのソースはよく合う。
ソースがかけられて、なおかつ軽く炙ってある。
洒落と小技がきいているというものである。
旧新代田にも一時期、汁なしのソース味というものがあったが、"やきそば"と銘打つところが、新新代田らしくて良い。
コレはクセになりそうである。