やって来ました久しぶりのかつや。
新代田二郎の待ちが10人オーバーで、
「ここで並ぶのは自殺行為…」
と思いながら、梅ヶ丘へとテクテク向かったまでは良かったが、到着すると汗ダクダク。
店内は空席チラホラ。
ここは冷たいメニューがないので、こう暑ければ敬遠されるのは致し方ないところであろうか。
厨房はいつものご夫婦に若手の男子。
奥方様が小声でご主人にダメ出ししているのは、たまにみる光景。
ワンタン麺。
見た目美しい。
麺はほぼ噛まないで飲み込む感じ。
故にこの柔らかさが良い。
今回のスープはだいぶ薄めに感じたが、これだけ汗をかけばそれもそうか。
煮干しの香りはプンプンで、たまらなく美味い。
そして激アツ。
店内は涼しいが、顔から汗が吹き出して止まらないのであった。
「これは何だ」といった見た目のワンタン。
個の概念が無くなって、一つの物体のようになっているが、バラそうと思えばそれなりに分けることができる。
生姜の風味がほのかに香ってなかなか美味い。
チャーシューは小ぶりなのが一枚。
以前はチャーシュー麺ばかり頼んでいたが、まぁ一枚でもいいかなと思えるようになってきた。
食べ終わると汗ビッショリ。
店に着いた時より汗をかいているのではあるまいかといった様相。
それでも熱々の一杯はたまらなく美味かった。