ラーメン二郎 環七新新代田 | キイソのブログ

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 食後の独り言

 
だいぶ涼しくなってきたこの頃、やって来ました新代田。
 
到着すると空席ちらほら。
とってもラッキーな時間帯であった。
 
厨房はいつもの二人。
二人とも丸刈りで、場所が場所であれば、まるで行者のような見た目なのであった。
 
スープ鍋の近くの席だったので、プンプンと漂ってくる新代田の香りがたまらなくそそる。
 
ラーメン麺少なめアブラ+タマネギ+かつおぶし。
 

豚が丼の三分の一ほどをしめている・・・。
 
そして麺。
最近の傾向に、輪をかけて細い。
しかしながら食感は新代田のソレ。
やや固めの茹で加減は、コシをしっかり感じてとっても美味い。
 
スープはマイルドでクリーミーなカンジ。
そこに味付けアブラが混ざり合うと、徐々にカラメになっていくという進行形(?)のスープ。
立ち込める匂いといい、たまらなく美味い。
 

豚はとにかくデカイとしか言いようがない。
一つはミッシリ身の詰まったタイプながら、噛むとホロホロ。
もう一つはたっぷりのアブラの層が重なったトロトロタイプ。
どちらも味がしっかり染み込んでいてそうとう美味い。
 
全体的な量は多め。
今までで一二を争う麺の細さであったため、食後もなぜかいつもと違う感じ。
 
極太麺が代名詞であった新代田だが、この路線も悪くない。
しかしながらあの店主殿のこと、またいつ変化球を繰り出すかは予想がつかないのである。
ワタクシ的に、野猿や仙川のような麺をこのスープで食べてみたいなと、密かに思ってみたりもするのであった。