待ちが三人ほど。
日差しが強くて、これ以上列が長いと厳しそうであった。
厨房はいつもの二人。
そしてその奥にはいろいろと張り紙が増えていた。
そんな中頼んでみたのがこれ。
トマトカレー。
一見トマトソースのように見えるが、匂いを嗅いでみると確かにカレーの匂いが。
果たしてこれが二郎に合うのかどうか、気になるところではあった。
そんなわけで着席してすぐに出来上がり。
ラーメン麺少なめ＋トマトカレー。
見た目はかなりそそる。
麺はいつものゴワゴワながらやや柔らかめ。
これはこれでとっても美味い。
スープもいつものカンジながら、それほどアブラっこくなくてライトな雰囲気。
豚は相変わらずデカイ塊が…。
味付け、食感共に、最高に美味い。
そして例のトマトカレーを投入。
これを入れると全部この味に独占されてしまうと思い、端っこのほうにチマチマ入れながら食べてみた。
なるほど、カレーも感じるが、むしろトマトの酸味のほうが強く感じる。
最初の一口目は、
「こりゃおしゃれなカンジで悪くないな」
とは思ったものの、今回のライト風味なスープと相まって、なんだか二郎とは別の方向に向かっているような…。
さしずめイタリアンな雰囲気とでも言ったらいいのだろうか。
ワタクシ的には、次回はタマネギキムチをお願いしたいと思うのであった。