またまたやってきた代田。
まぁよくも飽きずに来るもんだと、我ながら感心しながら入店すると、店内は客がちらほらで空いていた。
厨房はいつものメンバーながら、店主は奥の方で仁王立ち。
その視線の先には、助手が真剣な顔つきで麺上げを行っているのであった。
そんなわけであっという間に出来上がり。
今回は少なめのサービス、醤油漬けニンニクが一片乗っていた。
麺はやや固めの太目で、つるつるした食感。スープもしっかりからませてかなり美味い。
代田の麺は短めであるが、これが食べやすくてよいのである。
そしてスープ。今回はまぁまぁショッパ目のいつものカンジ。
アプラも少なめでスッキリ美味い。
豚は小ぶりのものが七片ほど。これも多少のサービスであろうか。
最近の傾向なのか、ややパサパサした食感のモノであるが、これは代田のスープとは相性が良いので、特に問題なく美味いのであった。
今回も量は多め。そして異常に熱い。
途中から顔面に汗が噴き出してきて、でっかいタオルで顔をふきふきしながら完食。
店の外に出ると、心地よい秋風が充実感をさらに高めてくれるのであった。
ほんとに、よくこんな食い物を考えだしたものである。