ムスメが学校から帰って、「ママ、明日お菓子もっていなかきゃ行けないんだよね。6年生(下級生)にあげるの。くりす、リーダーだから持って行かなきゃいけないんだけど、買ってくれる?」
「何買うの?」
「ヘルシーなお菓子。でもナッツやビーンズはだめ。アレルギーの子もいるから。」
「何人分?」
「10人か20人か30人、よくわかんない」
「はああ?わかんないって、何それ?」
「だって先生に聞いても、さっき言ったでしょ!って教えてくれないんだよね。聞くと怒るし、分からなかったら自分で数えなさい、って。でも、どうやって数えるのよ、って言いたいよ。」
「じゃあ、どうするの?10人分と30人分じゃ全然違うでしょ。お金も全然違うし、どうするの?それに、リーダー一人が持っていくの?みんなで持ってきたらラクじゃない?」
「だってみんな、お金がないからイヤだって、、、」
「そんなの、お母さんだって同じだよ!」
何しても、何聞いても、とにかく怒る先生がいるらしい。
生徒の意見はことごとく怒りの対象となり、爆発のチャンスを与えることになっているようだ。
確かな人数分を教えてくれないのに、人数を間違って持って行っても怒られるらしい。
お菓子を買っても買わなくても、とにかく怒られることは確かなようだ。
どうせ同じように怒られるなら、買わないほうが家計はラクなんだけど。
家では親に怒られ、学校では先生に怒られ、、、子供たちも大変だね。