祖先が開放されると、そのカルマを引き継いでいる子孫が自動的に解放されます。
本当に大事なことなのです。いま、その作業の真っ最中!
「私を分かって欲しい、、」
この思いが、とめどなく胸のブロッケージから湧き上がってきます。
いくら開放しても、開放しても、次から次へと沸きあがってくるんです。ホント、すごいです。
今日、フォーカスしていたのは、男たちの思いでした。
父にも、祖父にも、わが家の男性には、「お金が幸せを作る」という観念がありました。
だから、貧乏だった祖父は、、ひがみ根性が強く、自分で自分を苦しめました。
父は、「お金を稼げばいいだろう」と、好き勝手なこともしました。
でも、その根底は、「お金が幸せを作る」、その観念が強かっただけ、
本当は一生懸命働いている自分をほめて欲しくて、認めて欲しい、その思いだったって感じます。
高校時代、こんな友人がいました。
とっても明るく、気さくな女子で、私とは親友でした。
彼女の家は借家で、古くて狭くて小さくて、、でも彼女はそんな事は全然お構いなくって、
お父さんは薬の行商をしていて、それほど裕福ではありませんでしたが、
でも、親子4人すごく仲が良くて、お母さんはいつも手料理を作って、、お父さんはお酒が好きで、
飲むとすぐ寝ちゃって、、。お金はなくても仲良しな家庭がありました。
高校生の私は、この家族を見て、、すごくビックリしたんです。
だって、こんな小さい家で、お父さんはすぐ酔っ払っちゃって、でもお母さんも子供達も、明るくて、、、、
うちだったら、、文句タレタレだろうな、、って思ったんです。
「何か、違う!」
「お金が幸せ」っていう観念がこの家族にはなかったのでしょうね。
ステキな家族です。
多くの男たちには、古くから受け継がれたカルマがあります。
「お金が幸せを作る」、これです!
お金がなかったら、幸せになれない、
お金さえ稼げばいいだろう、
お金の稼げない自分は愛されない、
いろいろ変化して、男たちの中に住み着いています。
妻たちも、そんな父親から受けた心の傷がありますから、素直に夫を労れません。
「今日もご苦労様、いつもありがとう」の代わりに、
「お金がない、お金がない、、、あれもこれも買わなきゃいけないのに、お金が足りない」
そう言ってしまいます。
感謝の前に文句です。ぜ~んぶ、心の傷が言わせるんです。
それを分かって欲しいって、、、、祖先が言っていますが、、、、、あなたの胸にも届くことを祈って。